コロナ感染が広がってきたので、はじめてマスク着用。なんか、微妙に呼気が上から漏れたり、位置直しで頻繁に顔に手をやるようになってしまって、これ逆効果なんじゃなかろうか。テレビでマスクしている人を見ても、政府関係者を含め、ちゃんと着用できてない人が目立つし。
天気が良いので、花見&石碑狩りで小山御領あたりに進出。メインは鐙田公園でお花見。もう、かなり散り始めていて、桜吹雪がすごかった。
ついでに、あの近辺のお堂や石碑を片っ端から再チェック。熊本地震で、それなりに変化が起きているっぽいので、その確認も含めて。
買い物も。熊本市内でも、コロナ感染が広がってきて、あんまり屋内にはいたくないのだけど。巣ごもりにしても、資材の調達は必要だしなあ。ここで、マスク着用。
先に、1/5000地図でチェックして効率よく探索。あとは、墓地に大胆に踏み込んでみたり。
カメラのGPS機能が働かなくなっていた。ここしばらく調子が悪くて使っていなかったが、完全に壊れたようだ。もう、10年選手だし、そろそろ買い換え時かなあ。
鐙田公園
藻器堀川が熊本空港線を横切る手前の谷頭にある公園。周辺には、もともと湧水が多い土地だったのだが、地下水位の低下で、ずいぶん減っている模様。とはいえ、現在もかなり湿地的で、北の方は、踏むと水がしみ出してくる。
熊本水遺産にも登録されている場所。
花見に来ている人がそれなりにいた。
妙見池と妙見社
鐙田公園の北東隅にある小さな社。地震以前は社があったのだが、撤去されている。
妙見神のほこらの横の石碑には、「妙見大菩薩」「寛政11年」の年紀が入っている。それなりに歴史のある社のようだ。ここいらの谷は、それこそ中世からの水田だった可能性もあるし、そこへ水を供給する神として、相当古くから祀られていたのではないだろうか。五輪塔の残欠があったりするし。
妙見池があって、池が掘られているのだが、湧水が減少して完全に干上がっている。
南居屋敷観音堂周辺の桜
佐岐神社
道を間違えて、小山方面に行ってしまった。で、久しぶりに佐岐神社に。地震後行っていなかったが、なんか、ずいぶん雰囲気が変わった感が。
火の見櫓は、地震を耐え抜いたことを確認。手水鉢は明治時代に寄進されたもの。
七畝金神
このあたり、あらかたお社の類いは見たと思っていたけど、未見の神社があった。竹林の端に隠れるように存在する神社。馬の守護神として、この地域では信仰されたらしい。
石灯籠は、平成元年と大正二年の年紀が入ったもの。あとは五輪塔の残欠があるけど、外部から持ち込まれたものか、古くから信仰された証拠なのかは分からないなあ。