- 作者:こんちき
- 発売日: 2019/11/08
- メディア: コミック
そこで、折り畳み自転車を駆る、もう一人の主人公、奈緒と出会い、折り畳み自転車に引き込まれていくことになる。
ゆうみが自転車そのものも大事にするが、基本的には自転車で新しいモノに出会うことが好きな人物なのに対して、相方の奈緒が自転車で走ることが好きという対照性がいいなあ。
私は、かなりゆうみ寄りで、自転車は、いろいろと観察するのと移動力の妥協という感じだけど。つーか、自転車の大事に仕方がすごいなあ。屋外におきっぱの人間としては。
あと、A-Bike、乗り歩くのにめっちゃくちゃ、難しそう。
ゆうみの楽しみ方に新鮮な驚きを覚えた奈緒は、ゆうみがピピッときた古い折り畳み自転車オールド・ダホンを譲って、遠乗りに誘うことになる。ゆうみちゃんは、絵描きで、絵画的な感受性が強いということなのかな。
一話のラストからすると、仲間が増えて、行動範囲も広くなっていくということなのかな。
私も、輪行用に折り畳み自転車が欲しいなあ。折り畳みで長距離を移動するつもりはないから、軽くて安くて安全な奴。安くても、乗っててボキッといっちゃ話にならないしなあ。