「中世ローマ帝国」の語、渡辺金一氏の造語だと思われている向きがあるが、実は角田文衞先生の提唱です。「Prolegomena to the Medieval Roman Empire」(1958)。卓見だと思います。しかし、Wikipediaでは怖そうな人が「中世ローマ帝国なんて語は普及してない」と怒鳴り込んで無理やり削除。悲しい😭 https://t.co/U0YnMNmbs1
— 山田邦和 (@fzk06736) 2020年6月8日
『コンスタンティノープル千年』は未読かな。持ってるはずだけど、図書館で借りるか。
確かに、「中世ローマ帝国」でいいと思うけど、同時期にドイツらへんにも「ローマ帝国」が存在したから、重複を避けているって事なのかねえ。
小山俊樹先生の「五・一五事件 海軍青年将校たちの「昭和維新」」を読了したけど、この本やばい。明らかに、作者が狙ってヤバい書き方をしているのがヤバい。
— アプロ (@rUyaCVtIiRxgC9M) 2020年7月3日
まえがきで、日本人なら誰もが知るこの世紀の凶行について一般論をおさらいし、次にあまりにも杜撰すぎて呆れかえる当日の犯行を(続く pic.twitter.com/KoGMvvTO6a
知ってるようで知らない事件だな、そういえば。なんか、読んでも楽しくならなそうだし…
米海軍大学中国海洋研究所が昨年編集したChina's Maritime Gray Zone Operationsの和訳が『中国の海洋強国戦略:グレーゾーン作戦と展開』(388ページ)として発売されました!https://t.co/Kf0HIdVjkV
— Adam P. Liff (@AdamPLiff) 2020年7月4日
編集:@AndrewSErickson @rdmartinson88
監訳:五味睦佳氏(元海上自衛隊自衛艦隊司令官) pic.twitter.com/BYAlvkt2Jy
あの国を、あと30年くらい我慢しなくてはならないという現実がつらい。
カザフスタンをはじめ旧ソ連では何故こうも賄賂が蔓延するのかについては、岡先生が『賄賂のある暮らし 市場経済化後のカザフスタン』で詳しく研究されているのでみんな読みましょうそうしましょう。https://t.co/Y0yG64XvEP
— ユーリィ・イズムィコ (@OKB1917) 2020年7月9日
制度化された賄賂。賄賂が縁故を避けるために利用されるとか、もうね…
榎本博明『教育現場は困っている 薄っぺらな大人をつくる実学志向』には肯けることばかり書いてあった。薄っぺらなアクティブラーニング、実学志向、主体性評価、「好きなこと探し」の勘違いなどをわかりやすく批判し、フロー体験や教養の意義を説いている。 pic.twitter.com/Ue40ZcSg8a
— どうする?どうなる?これからの「国語」教育 (@kazekaze1998) 2020年7月11日
「実学」って、何を身につければ良いのかね。10年後に陳腐化するようなものを身につけてもしょうがないしな。難しい話だ。
正直、教育は「改革のための改革」と化していて、10年なにもするなという状況だと思う。
NHKブックス8月。「西欧中心のローマ史観を根底からくつがえす
— 猫の泉 (@nekonoizumi) 2020年6月25日
「ローマ史は紀元前後がピークで、あとは下降線」。世界史を学んだ人が抱くこんなイメージは、…」
⇒田中創
『ローマ史再考 なぜ「首都」コンスタンティノープルが生まれたのか』 https://t.co/l1UisE8jkJ
メモ。コンスタンティノープルの機能性が1000年もたせた。「儀礼を中心とした諸都市の連合体」としてのローマ帝国。「帝国」って、だいたい儀礼を中心とした連合体なんだろうなあ。
【まもなく刊行】『「役に立たない」科学が役に立つ』多くのノーベル賞受賞者を輩出しているプリンストン高等研究所の創立者と現所長による,研究をとりまく社会に警鐘を鳴らす刺激的なエッセイ.「有用性」という言葉を捨てて,人間の精神を解放せよ.https://t.co/ucKEwRm8OL pic.twitter.com/ps0PkARqWO
— 東京大学出版会 (@UT_Press) 2020年6月29日
「役に立つ科学」はすぐ陳腐化するからね。
第二次世界大戦中にアメリカの図書館司書たちが行った対外情報活動をあれこれ調べて、個人的にちょっと面白くなってきている。戦後のアメリカの図書館サービスの発展に、こういう情報戦をやっていた司書たちが貢献したのかと思うと、ちょっと感じ入るところがある。
— 白土晴一 (@manetoke) 2020年7月1日
第二次戦のアメリカ情報機関と図書館を調べていくと、OSS創設者ウィリアム・ドノヴァンと連携したアーチボルト・マクリーシュという人物に行き当たる。共和党支持のコチコチ保守ドノヴァンと、バリバリ左派詩人で教育者、議会図書館館長のマクリーシュというコンビ。
— 白土晴一 (@manetoke) 2020年7月4日
https://t.co/NMp7n6sbYG
戦争と司書という題材ならば、忘れてはいけないのが、1940-67年までアイルランド国立図書館館長だったリチャード・J・ヘイズ。アイルランド史に関わる文書の保全や書誌作成に貢献した優れた司書だったが、もう一つの顔が...。 pic.twitter.com/HRHDKN6Kli
— 白土晴一 (@manetoke) 2020年7月7日
スパイと司書の反応がいいので、調子に乗って。CIAには局員のための博物館もあるが、局員専用の図書館「CIA Library」もある。蔵書数は12万冊以上で諜報に関する文書保存もやっているが、各国の電話帳や百科事典、辞書などなどがある。こういう時代でも出版物のオシントはきちんと生き残っております。 pic.twitter.com/ePVgQuc1Ok
— 白土晴一 (@manetoke) 2020年7月9日
togetter.com
リアル図書館戦争。
諜報における出版物の重要性。とにかく基礎的な資料を集めるために、図書館が重要だった、と。諜報体制の強化のためにも、図書館への資源導入は大事。非正規職員ばかりの現在の日本で、情報活動とか抜かしても、アホなだけ。
図書館司書も極めると、スパイの尋問官になったりするのか。
戦後占領下の静岡にアメリカはCIE図書館を設置する。ここの米人司書は上級の職員で、出入りしていた渡辺茂男をスカウトし、アメリカで図書館学をまなんだ渡辺は戦後日本の図書館活動を担うがその裏にはアメリカの…。というのが当地での伝説。(あべの古書店主人) https://t.co/u0ZsMTWMIg
— あべの古書店(静岡) (@Abeno_Old_Books) 2020年7月2日
図書館諜報伝説。