日常回に思わせて、世界観を深めるって感じかな。1話、2話とバトルメインで、社会の中でのワルキューレたちの位置を示す。
宮古が、基地のアイドルみたいになっている理由がよく分かる。文字通りワルキューレというか、死と隣り合わせの基地で、葬送を司る教祖さまみたいな位置にあるのか。
そして、クラウディアとオーディンの会話から、今後、「最終決戦」の存在が示唆される。
宮古の朝稽古での出会いから、調色の配膳に付き合って、基地の日常を体験していく。
その後、指令の命令で、海ほたるの視察を命じられる。視察といっても、単純にぶらぶらするだけといった感じ。おごりで食べ歩き。戦乙女たちが、どう社会で受け入れられているかの描写という感じかな。
しかし、終盤は話が急変。前回、ピラーの防壁に巻き込まれた救難隊の要員が危篤ということで、慌てて帰還する宮古。クラウディアは、宮古が戦死者を一人一人見送っていたことを知る。戦乙女に見送られれば、愛する人に会える。それは、多くの人を失った人々にとって、心の支えになっているわけか。
見送り、置いていかれながら、すがられる対象となっている宮古の心境はいかに。
今週のクラウディアさん。表情が豊かですねえ。
アズズにゃん。出番少なめ。お留守番だししゃーない。
