半年前に名前が変わった「正直者の国」へやってきたイレイナ。しかし、その国は、異様にギスギスして、しかも、「焼きたてのパン」を買ったら、前日の売れ残りと、しっかり騙されてしまう。
門番に「クソみたいな国へ」とか言われちゃう国だしな。
しゃべると、思ったことが正直に口に出てしまい、ケンカになるので皆しゃべらない。そのストレスで、ケンカを生温かく煽るような荒れた状況に。まあ、そうなるよなあ。
そして、その正直者となる結界は、宮廷付の魔女が、自らの魔力と声を代償として作り上げた剣によって作られたものだった。
一方で、文章とかでは嘘をつけてしまうガバガバさがw
で、見て回ってるうちに、かつて魔法を教授したサヤと出会う。彼女は、魔法統括協会に属して、魔法がらみのゴタゴタを片付ける仕事を受けるようになっていた。
そして、嘘をつけない結界を作った魔女エイヘミアを探しだし、経緯を聞き出す。
要は、国王がめんどくさがったからだよなあ。アホの子だ。
で、イレイナとサヤは、エイヘミアを伴って、王宮に乗り込むことにする。
早速、嘘がつけない結界の裏をかく方法を開発しちゃうイレイナさん、ぱねーっす。ぶつ切りの文章、1ページごとは嘘をついていないというのは、なるほどねえ。
そして、魔剣を持つ国王や衛兵との、軽妙な活劇は、今までの回に無かった雰囲気だなあ。そして、最後はサヤとの前向きな別れ。
サヤちゃんの扱いが酷すぎるw
つーか、完全にサイコはいってるなーw
そして、ちゃっかり、魔剣破壊後に、国王のそばに居着くエイヘミアさん、なかなか策士。しかも、行動がなかなか酷いしw
今週のイレイナさん。