なんか、百合百合しいな、今回。
いきなり小桜に呼び出された二人。何かと思って向かうと、そこには瀬戸茜理が居て、相談を持ちかけられる。彼女の幼なじみの前に、「猿」が現れ、「サンヌキカノ」に歯を渡すように言われる。しかし、彼女は気味悪がって歯を捨ててしまっていた。その彼女は、呪われているように家族に不幸が続くという。
空魚たちは、捨てたという「歯」を探すが、歯の詰まった骨壺や頭のない犬の骨、神棚などが出てくる。そして、さらなる手がかりを探しているときに、「サンヌキカノ」が登場。夏妃の歯をいきなり抜く。
それに対して、立ち向かおうとする茜理。しかし、彼女も歯を抜かれてしまう。つーか、血の出方が、歯が抜かれたときのレベルじゃねえｗ
怪異に対処するために、空魚は右目を開放。茜理を視ることで、理を越える。しかし、前回もそうだけど、空魚に視られておかしくなった茜理怖い。
ボッコボコにぶん殴って撃退。空魚のバフ受けて、物理で殴るｗ
茜理・夏妃がいいなあ。「お前許さない、なっつんを傷つけやがって」とか、解決後の抱き合って「なっつん、あかり」を繰り返すシーンがものすごい百合の雰囲気濃厚。隙あらばイチャイチャ以外のなにものでもないなｗ
で、あてられて、打ち上げで呼ばせようとする鳥子。
しかし、今回、なぜ市川夏妃が狙われたのか、不思議だな。空魚と鳥子周辺に意図的にアプローチしてる？
「人間時代」の閏間冴月の姿、初公開のような。すでに、だいぶ人間離れしている。で、空魚も、同じ異界に魅入られた人なわけね。カラテカの無邪気な発言は、だいぶヤバい扉を開いた気がする。
今回、3巻の内容に入ってるけど、「ヤマノケハイ」あたりも組み込んでくるのかねえ。で、ラスト近くで米軍救出とコトリバコを入れてくるのかな。シリーズ構成的には、米軍救出編をやらないという手もあるか…
今週の鳥子さん。やきもち鳥子さんもいいですね。
