最後に、濃厚な百合きましたねえ。
前半は、米兵救出作戦後半。入り込んだゲートの前には、姦姦蛇螺が陣取っていた。その恐怖から、侵入直後の記憶を失っていた米兵。そして、否応なく戦いに引き込まれる。
姦姦蛇螺の謎の遠隔攻撃の前に苦戦する一同。空魚はプレッシャーに耐えながら、「目」で見続け、正体を看破。撃破に成功する。
しかし、「一番でかいの」って、普通対戦車ミサイルか、機関砲だろ。MRAPの突撃ってw
実際のところ、いかにも恐ろしい形のクリーチャーって、大して怖くないんだよなあ。つーか、最後の方ギャグじゃん。
一人も欠けず、裏世界から脱出させることに成功。めでたしめでたし。
後半は、エピローグ。三巻「ヤマノケハイ」の冒頭メインか。
小桜に呼び出されて、庭に置きっぱなしのAP-1をなんとかするように言いつけられた二人。仕方なく、手近なゲートを探し歩く。なかなか都合の良いゲートはないなあと、小桜邸に戻ったら、目の前にゲート発見。第四話の時空おっさんがらみの騒ぎで、小桜邸に怪異がやって来た影響で、ゲートができていた。
自分ちにゲートがあるのを知った小桜の反応が。ぽんぽこさんを抱えた小桜が不憫かわいい。
そして、ゲートから裏世界にAP-1を搬入。最後は、気持ちの通い合わせ。空魚自身、鳥子に会うまで世界に関心がなかったし、鳥子もサツキ以外関心なかったのが変わる。鳥子の、空魚の可能性を案ずる心が、二人の距離を広げてしまう。ここの、ポジションの高低差は、映像的演出の優位だなあ。
最終的に、二人は同じ地平に。鳥子の「怖くはないの、今は」がこう、いいなあ。
そして、最後は特上縛りで奢らされる。小桜の「なに、割り勘?ふざけんな」のセリフがすごく良いw
今週の鳥子さん。ツーショット多し。