熊本国際民藝館「肥後の酒蔵と民芸:日本酒の歴史あれこれ」

 31日までの会期で、ギリギリで思い出して出撃。
 熊本の酒蔵が持っている様々な道具やノベルティの酒器と国際民藝館が所蔵する酒器類のジョイント展示。
 ノベルティグッズ的に作られたっぽい盃や徳利がたくさんある。あと、酒屋というと通い徳利って感じがあるけど、あれって、どこの窯元に、どういうシステムで発注するんだろうなあ。
 出品企業は瑞鷹、通潤酒造、花の香酒造、千代の園酒造、美少年、山村酒造、河津酒造、亀萬酒造、室原。いろいろな容器があるんだな。そして、民芸的な酒器が、自館所蔵品。千代の園酒造の「満州出征記念」「満州独立守備隊記念」の猪口、升立て、瑞鷹の看板や「百薬の長」盃あたりが興味深い。ガラスの酒瓶も素朴なできでいいなあ。







































 二階は収蔵品の展示。ここいらあたり好き。






 郷土玩具がおもしろい。それぞれの国でデザインセンスの違いというか。




 この飛行機のオモチャ、ナットとかを使って、飛行機っぽいシルエットを表現していて良い。