佐々木倫子『動物のお医者さん 1』

 久しぶりに腐海から発掘されたのでシリーズ、第5弾。たまに無性に読みたくなることがある。
 30年前だとペットに関する常識もけっこう変わるよなあ。ハムテルたり、割と平気に人間の食べ物を食べさせてるけど、今やペット専用のケーキとか完全に食べさせる物が分離している。犬や猫の健康を考えると、塩分や砂糖がたくさん使われている人間の食べ物は良くないんだろうな。
 Youtubeなんかの犬の動画を見ていると、私が犬飼っていた頃と比べても隔世の感がある。


 一巻だけで作中時間三年か。けっこう展開早い。
 とりあえず、エピソードとしては夏休みの牧場実習をめぐる15・16話と、スナネズミ逃亡事件の10話が印象的かな。
 後者は、「ぼくはリスでやります」のセリフが素晴らしい。というか、二階堂のネズミ関係のセリフ、名台詞多いよなあw

 前者はプルプルのチョキと学部生食糧不足事件。飢えて、下界まで食料を求めに行く一同。近所に悪評が広まってしまうw
 しかし、牛、馬、豚あたりの家畜は世話するのが大変そうだなあ。鼻水馬とか。


 他は11話の運動会、13話のモズの雛を拾った話、14話のテストあたりのエピソードが楽しい。


 菱沼さん、そういえば、たまに「美人」とか言われてたりするけど、実際のところどういう設定なんだろう。私は最初から変な人という感覚しか無かったのだが。
 7話の血液を入れた試験管の清掃大好きとか、謎の変温動物とかで完全に逸般人という感覚だった。
 12話の菅原教授のイタズラ張り紙に翻弄されるエピソード、こんなに早かったのかw