きら星チャレンジの帰りの西表島旅行からの、夏休みの宿題片付けにあおの帰省。新学期に入れば文化祭の準備に邁進する一同。分野の垣根を超えた展示をやりたいみらだが、なかなか思うような企画が出せず苦労する。最終的に、地図をメインとした「イノ・セント・ワールド」を思いつき、採用される。天気図、地質図、星図、ハザードマップかあ。
先輩もやって来ててんやわんやの大騒ぎ。けっこう忙しいんだよね。
そして、前年に続いて、文化祭を機に部長の交代。みらが部長に。
「新しいこと」を期待されたみらは、早速天文・地質の班分けを廃止する「廃班置研」を提案して。このくらいの規模だと班分けにあんまり意味は無いよなあ。二つの地学系部活が合併してという歴史的経緯があったとは言え。
日常エピソードも良いなあ。宿題合宿に、化石体験にみんなで行ったり、あおの帰省、みんなで温泉行ったり。1年生組もなかなかバランスが良い。
どうやって大型の望遠鏡を確保するかでみらとあおの2人が悩んでるシーンがあるけど、今時だと系外惑星の発見のほうが敷居低くなってる感はあるなあ。暗い小惑星は天文台級の望遠鏡じゃないと見られそうにないけど。
あとは、秋田への帰省というか、あおが両親に会いに行くお話。秋田大の鉱業博物館は行きたいなあ。
災害に関心を持つ後輩ナナちゃんのエピソードも印象深い。現状で大被害を出すような災害は個人で立ち向かえるものじゃないしなあ。そこでなにが出来るかは難しい。警報だしても、人間逃げないし。
とりあえず、あおさんかわいい。
文化祭のかわいい服を、「私もあっちの服がいい」4連射で撤回させたシーンが楽しい。
イノ先輩回も良かった。かつて仲が良かったけど、イノは今でも地図や街並み探検に熱中しているのとは逆に、そっちから足を洗った幼なじみ。図書館で偶然であった2人のやり取りを見たイヴは、三県境に無理矢理案内して、かつての関係を思い起こさせようとするが。
この回のイノさんかわいいんだよなあ。
