佐々木倫子『動物のお医者さん 3』

 熊本在住だけど、ここまでガッツリ毛を刈られた犬見たことない…



 34話、ジンギスカンで花見の最中にカラスの群れに襲撃されたエピソードが一番心に残ってるかな。漆原教授の破壊力w
 なんか実際には、鳥にはカプサイシン受容体がなくて、トウガラシ攻撃効かないそうだけど。むしろ健康に良くなってしまう可能性がw


 あとは、後輩の小林君のエピソードが印象的。開業獣医の跡継ぎだけど渋々獣医学科に入学したが、反抗の印として派手な髪型と服装を維持し、唯一の不良として知られていた。しかし、意外と動物との相性は良くて。つーか、馬に髪をむしられるのはつらいw


 42話のおばあさんにチョビをしつけさせるエピソードも強烈だなw
 ヒヨちゃんでお婆さんをハムテルの部屋で昼寝させ、そこにミケとチョビを投げ込む。口の中に足突っ込んで、二回目のチョビは噛まれてるとか。とっさにそこまでできるのがすごい。そして、ミケの要領の良さw
 43話のチップ取り最中にラベルが剥がされて、ハムテルが反省室に閉じ込められそうになるはなしとか。チップって、水中メガネしてないと目が酷いことになりそうだな。
 46話は獣医らしく牛の分娩のお話。新米ばかりでお産補助はきついなあ。


 今回、菱沼さん関係の話が多い。博士論文で苦しむ菱沼、同じテーマで被ってる疑惑で苦しむ菱沼、お見合いを持ちかけられる菱沼。あとは、犬小屋に自動車ぶつけて怖がられてるとかw


 乗馬クラブや動物園に実習兼バイトに。類人猿、人間の病気がうつるから気を使うし、気に入らない相手には攻撃をしかけてくるから大変という。
 あと、馬とか牛とか、大きな動物は大変そうだ。