蝸牛くも『ゴブリンスレイヤー 7』

 読んですぐの割りに、順番が頭の中でごっちゃになってるなあ。


 今回はエルフの森にご招待。パーティのエルフの姉が結婚するということで、結婚式に誘われて、受付嬢、牛飼い娘も伴ってお出かけ。しかし、ゴブリンスレイヤーの行くところ、やっぱりゴブリンの影が…


 ゴブリンスレイヤー、勇者パーティと相変わらずつかず離れず。ゴブリンに襲われた知識神の修道院をゴブスレ一行が解放。そこで発見された粘土板が剣の乙女のところに持ち込まれ、そこから地獄への転移門が開くと勇者パーティに知らせが飛んでバトル。そこに、ゴブスレ一行の戦いがチクッと影響する。


 ハイエルフの領域ということで危険が無いはずが、途上の川でのゴブリンの襲撃、巨大竜「川を堰き止めるもの」をゴブリンが操って突撃させると次々とゴブリンがらみの事件が起きて、ゴブリンスレイヤー一行は本拠地を叩きに出陣することにする。
 5巻に続いての、遺跡の城塞に潜入しての皆殺し作戦。今回は、水を堰き止めて、水圧で吹っ飛ばす作戦か。そこまでやって壊れない建築技術が凄いな。
 今回はスリープクラウドで全滅の危機に瀕するけど、女神官ちゃんの機転で切り抜ける。


 ハイエルフのイメージがいいなあ。ただし、お料理が虫なのはちょっときつそうw