花見

 所用があって出かけたので、ついでに桜を見て歩くことに。びっくりなことに、今月初外出という。あちこち、桜を見て歩いたけど、五分咲き程度で、それなりに楽しめる状況。貴重な晴れ間ということで、江津湖周辺は散策している人が多かった。
 江津湖健軍神社自衛隊通りを回って帰宅。長い間引きこもりをしていて、いきなり動き回ったから疲れたのなんの。
 あちこちで、並木の延命のためか、桜の木の剪定が行われていて、ちょっと迫力が足りない感じはが。


 そういえば、今年はじめてツバメを目撃。上江津湖で低空飛行をしながら虫を捕らえていた。あれ、越冬ツバメなのか、早々に渡ってきているのか。ちょっと分からないなあ。ここ4ヵ月ほど、ホントに出歩いてないので、冬のツバメがどこに居たのかさっぱり分からない。
 上江津湖の水鳥はすっかり北方に旅立った模様。


 水前寺公園の門前では、花博からみで竹灯りに花がアレンジしてあった。




 希首座の祠と砂取細川邸庭園。年に一回か二回くらいは訪れるな。昔はおどろおどろしい暗さがあったけど、立木が剪定されて、ずいぶん明るくなった。最も、野良猫に荒らされていそうだけど。






 健軍神社参道の桜。まあ、もうちょっと咲かないと迫力ないな。



 そういえば、ウクライナ・ロシア戦争。もう、開戦から一月か。なんか、それぞれの都市に取り付いて、大損害を受けている場当たりさを見る限り、ロシア側はウクライナの本気の抵抗を考慮していなかったのかねえ。花束で迎えられるとか、本気で思ってたのかねえ。現状でも、全域を統括する司令部が存在しない、ないし機能していないようだし。
 正直、キエフの西側でベラルーシから侵攻したロシア軍部隊が国土を縦断して、西側からの軍事援助を遮断すると思ってたけど、まったくそういう動きがなかったんだよねえ。キエフを抑えればなんとかなると思ってるのかねえ。
 思った以上に、ロシア軍の展開能力の低さが露呈したなあ。まあ、ソ連崩壊から30年ほどの間に、ここまで大規模な戦力の展開は行われていないしなあ。チェチェンジョージアでも、せいぜい一個師団レベルの展開だし、中東では特殊部隊が介入したくらいで実戦から遠のいているんだよな。しかも、90年代には軍紀が崩壊しまくっていたみたいだし。
 あとは、ロシア軍がウクライナの防空システムを制圧しきれていないのみ印象的。こっちも、冷戦通じてアメリカ軍に制圧される側だったから、自分で制圧するノウハウがないのかな。