お花見延長戦

 思いのほか天候が保っているので、改めてお花見にお出かけ。今回は立田山の万石川の谷、サクラ池とトンボ池を巡る。ここには、しだれ桜が植わっているのが楽しみ。
 しかし、やはり立田山は登りがきつい。一番マシそうな北バイパス経由のルートでも、無理して降りなかったら、めちゃくちゃ体力を消耗した。つーか、ここ何年かきつい登りは避けてるツケが目立つな。しょっぱなで息絶え絶え、到着したところで立ちくらみという。


 最初に細川家の茶屋跡の高台で食事。



 その後は、トンボ池を上流に遡って、どんぐりの森経由で橋を渡って一周して戻る。で、その後はサクラ池の周りを周回。風が強くて、ずっとハラハラと桜吹雪が舞う。もう、ソメイヨシノや千原桜はかなり散っていた。しだれ桜は割と見頃で楽しめたが、斜面に植わってるのがなあ。接近して写真を撮るために、人が通ったらしいルートに従い、斜面を下る。いや、道じゃないところに突入するのは割と10年以上ぶりだけど、ずいぶん身のこなしがさび付いているなあ。
 二度ほど、スズメバチに遭遇。実際に見るとなかなかクソでかくて、1匹だけでもなかなか怖い。あと、顔の周りとぶんぶん飛ぶ虫が鬱陶しい。
 最近、イノシシはずいぶん駆除が進んでいるようだが、トンボ池のヌタ場っぽいところも、それほど新鮮な感じはしなかったな。それでも、かなり大きめの生き物の足跡っぽいものが残ってた。





 その後は、清水方面に下って、小峯墓地、熊大経由で帰宅。竜神橋を渡って、災害復旧で整備された左岸川の遊歩道を通る。あまり通らないから知らなかったけど、立派な川沿いの遊歩道が整備されているのだな。
 あとは、藻器堀川放水路沿いに移動。東海高校を挟んだ下流側も桜並木が整備されているのだな。で、歩道側がバッサリやられているのも同様。

龍田陳内公園周辺

 立田山の入り口。何本かサクラが植わってる。あと、モクレンか、コブシか。まだ、咲いてるのあるんだ。






立田山への登り

 割と最近宅地開発された陣内立田の杜の南側、一段下がった道を上る。この道がきっついんだよな。道路の南側は谷になっているのだけれど、入りこむ道がない。
 耕されていない段々畑の後らしきものが。



 先日熊本博物館で見た立田山の展示によれば、かつては南向きの斜面でお茶が栽培されていたそうだけど、これはその残滓かな。



 坂。



 竹林は、かなり整備されて見通しが良くなっている。イノシシ対策かな。竹林が柵で囲まれている。



石谷

 トンボ池。



 お祭り広場にはアスレチック施設が置かれて、親子連れがいっぱい。



 小高いところにある細川家のお茶屋跡。










 どんぐりの森。



 トンボ家の上流は、谷間の田んぼっぽい形を残している。





 橋。



 トンボ池の堰。





 サクラ池の堰。




 サクラ池の桜。




 そういえば、選挙カーの声がめちゃくちゃ反響していたなあ…



 水路に花びらが溜まって。




お祭り広場の八重桜「はるか」

 水前寺成趣園にも植えてあったはるか。福島から寄贈されたサクラ。三春滝ザクラは完全に花が落ちていた。






トンボ池のしだれ桜

 上流側の両岸に植えられている。ここに花見に来るのは、これが楽しみ。
 遠景。だいたい、左岸側。まとまって、斜面に植えられているから、目立つ。












 右岸側接写。風で枝が揺れまくって、











 左岸側接写。急斜面を踏み分け道に従って降りる。こういう道なき道を通るのはホントに久しぶり。あと、ひっつき虫が…












サクラ池周辺の桜

 しだれ桜にソメイヨシノに千原桜に。遊歩道が整備されているのだな。








小峯墓地と熊大

 帰りは西から万石通り、小峯墓地、熊大経由で帰還。両者とも、ソメイヨシノはかなり散っていた。



北原公園の八重桜

 この八重桜、あちこちで見かけるけど品種名なんだろう。




藻器堀川放水路の桜

 東海学園下流側も桜並木になっているのだな。







 こちらは上流側。









 遅咲きの八重桜。












 千原桜。もう、ほぼ完全に散っているけど、純白と緑が映える散り際も楽しみな千原桜。