本日は歯医者。8月に来てねと言われていたのだけれど、8月前半はコロナが流行っていたので避けて、その後中盤はお腹壊して寝込んでいて、回復した月末は台風に邪魔されて、最速がここだったという。
まあ、特に歯槽膿漏なども悪化していなくて、歯石とって、1時間程度。
しかし、今日は暑かった。2時半という一番暑い時間帯だったのもあるんだろうけど、風が吹いても熱風という。帰りは風が強くなって、帽子が飛ばされそうになるし。
スーパー寄ったけど、買い物欲が出なくて、なにも買わずに出る。
あとは、なんか1日、頭が重いというか、ぼうっとするというか。歯医者で頭を下にした椅子に座っていたら、ちょっと改善したから、貧血気味?
ショーソン『幼馴染みは闇堕ち聖女! 1』
とりあえず、エロい。
冤罪をかけられて処刑された聖女が、1年後、魔王によって甦らされる。そして、魔女の国の王を任されていた。それから20年。処刑時に、助けようとして殺された男が、なぜかよみがえって、魔女国に入国を試みる。
そして、他者の魔力回路への介入と、「主観時間加速術式」を武器に、魔女国を内側から切り崩し、元聖女にして魔女王アルマエイラを奪おうとする。具体的には催眠と淫紋で…
行き当たりばったりに魔女国に潜入して、たまたま見つけた魔女に、一芝居打つ。媚薬作成の依頼と見せかけて、作った魔女に媚薬を盛って、淫紋をつけて支配下に。彼女の道案内で魔女王の下に向かうが、護衛のシャルロットとメイドのエアリィの攻撃を受けて、撤退。一方的に砲撃を受けて這々の体で逃げ出すが、実はこの時点で策はなっていた。
索敵魔法でヨアルを観測してたエアリィの魔術に介入して、洗脳、自らヨアルのもとに来させることに。
搦め手系ヒーローか。とりあえず、ニルンさんの堕ちっぷりが…
あと、メインヒロインたるアルマさんの天然ぶりが…
肥後の里山ギャラリー「肥後銀行 お金と銀行資料展vol.3:新しいお札とお金の歴史―新千円札は北里柴三郎―」
会期が14日までと、割と駆け込み気味に。メモをサボったら、忘れていることが。特に、近代の熊本市周辺の地図が興味深かったから、出所やタイトルをちゃんとメモっておけばよかった。
新しい紙幣発行と、その図像に北里柴三郎が選ばれたこと、それに関連する展示。
出口脇に新紙幣の工夫を紹介するパネルと映像(これは日銀や印刷局から)が展示。で、メインの展示室の大半が北里柴三郎関係。肥後医育ミュージアムから借用したパネルを中心に、北里柴三郎が名前を上げた破傷風菌の培養に使われた「嫌気性菌培養装置」のレプリカや最初に医学を学んだ熊本医学校関連史料、小国町の関係者に関する資料や小国銀行関連の資料など。
つづいては、熊本に関連した紙幣に描かれた人ということで、渋沢栄一が熊本に来た時の講演のエピソードや称讃したという米券倉庫関係の資料。そして、今までの紙幣のモチーフだった夏目漱石の書簡や俳句など。
そして、展示室の一辺をずらっと埋める江戸時代から近代にかけての貨幣に紙幣類。藩札から近代に入ってからの日本銀行券まで。藩札のコレクションが印象深い。全国、様々な藩が藩札を発行しているのね。熊本藩の「預」が印象深い。南関のそうめんを納入した時の支払いはこれで行われたのかとか、たくさん印鑑が押してあって、割と長く流通したのねとか。
近代に入ってからは、初期の試行錯誤や戦時中のしょぼくなる貨幣、そして、今見るような貨幣にしても、紙幣にしても、割と最近なんだなあとか。
そして、こういう展示を見ていると、この単なるなにやら描いた紙に、どうやって支払い能力とか「信用」とかが生まれるのだろうかと、ちょっと学術的な気分に。経済学に疎い人間にも読める貨幣論ってないのかな。
時習館に入学しているけど、廃校になってしまったとか、古城医学所でマンスフェルトから習っているが、この頃から予防医学的な指向なのね。で、内務省衛生局に就職。そこから留学で細菌学の方面へ。公衆衛生方面のキャリアが印象深い。
あとは、熊本医学校の同窓生つながりが、けっこう後々まで重要だったのか。
で、ドイツ留学中に、嫌気性細菌を最初に培養に成功するという成果をあげて、一躍有名学者に。
東京大学の学者から嫌われまくっているのが印象的だな。緒方正規の脚気の「病原菌」発見を否定したら、東大総長だの、森鴎外だのから「師弟の道を解さざる者」とか、「情を忘れしのみ」とか、まったく学問的ではない批判を浴びている。今でも、有力学者の説を、同じ学校の後進が否定できないみたいなことはあるみたいだけど、こんなことガチで言ったらさすがにアレ扱いだろう。
肥後の里山ギャラリーに出撃
本日は、肥後の里山ギャラリーの「肥後銀行 お金と銀行資料展vol.3:新しいお札とお金の歴史―新千円札は北里柴三郎―」を見学にお出かけ。
8月がお腹を壊して動けなかったので、9月までやっている企画展を次々撃破中。あとは、御船町恐竜博物館と熊本市現代美術館だけになったけど、来週は天気悪いんだよなあ。
肥後の里山ギャラリーで展示を見た後、サクラマチクマモトを一周して、カルディでいぶりがっこタルタルをゲット。あとは、クイニーアマンになるスプレッドとか。通常の行動範囲からは外れるけど、ここなら他のショッピングセンターよりは行きやすいかなあ。まあ、当面、パンに塗る素材は十分蓄積されているけど。
その後は、下通に行って書店を回ったり、ドンキホーテに初めて入ったり。
本当に書籍の輸送が滞っているだな。1日に刊行の書籍がまだ入荷されていない。通常、3日遅れだが、もう6日目。どこまで遅れるのだろう。10日ぐらいには解消するのかな。とりあえず、先月末に刊行された「恋する小惑星」の7巻を確保。
あとは、なんとなく行動範囲から外れているドンキホーテにも入ってみる。通路が狭くてすごい圧迫感。あと、関心のある商品は特にないな。カップ麺を見ると、特に安いという感じもないし…
あちこち回っているうちに、帰宅時間が2時台になって、暑さで死ぬる。
朝方はともかくとして、昼は真夏の暑さに復帰。今日は、熊本市が全国で一番暑い36.2度で、その直撃をうけることに。まあ、自転車で走っているうちは、風を受けるからそれほど暑くないのだが、途中にある急坂で体力を食われるんだよな。いつもなら迂回路を通るのだが、今日は迂回すると買い物できなくなるので、仕方なく。
昼食は久しぶりのミスド。くりドをゲットしたかったのだが、見当たらなくて、仕方なくいもドを購入。香ばしブリュレ、サクサク感がよろし。
大甲橋から下流側を。ああいう、アーチ型の鉄製橋好き。
草に埋もれかけの堤防上の道。まあ、最終的に行き止まりの道だしなあ…
料理動画メモ
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手軽でおいしそう。
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1時間煮込む。ほろほろ感か。
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孤独のグルメを見ていて一番旨そうだと思ったレシピを本気で再現したらヤバかった
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ミートパトラ。自分用に作るには、ちょっと面倒くさい感じか。お店で食べたい感。
ご飯が滅茶苦茶進むヤバい作り置き料理爆誕。アレンジレシピ3品全て見せます
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しぐれ煮で、常備菜。
レンチンで出来る絶品?味噌ダレ肉じゃが】「切ったじゃが芋を4分、肉ダレを加えて2分半で完成♪」「まるめし」 | Japanese Meat and Potato stew
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レンチンでふかしたジャガイモに、味噌だれをかけてレンチン。これ、皿にラップかけてできるのかな。
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くまもと文学・歴史館「くまもと文学・歴史館収蔵品展:アーカイブズに見るくまもと24」2回目
前回、ちょっと時間が無くて、さらっと流したけど、今回はメモを取りながら、ゆっくりと見る。名所や名物を番付形式で紹介する「名所名物東肥名寄」が興味深い。当時、どういう事物が名所や名物として扱われていたのかとか、興味があるけど、ぱっと見、自分で読める気がしないのが。
つるっと南関素麺と江戸時代の人びと
ということで、南関素麺の展示。
南関素麺と関係ないが、「東肥名寄」の上位産物や「武鑑」の献上品が興味深い。どういう物産が、特産として認識されているのかが興味深い。「東肥名寄」は、大関が東側にしかいない形式。
「名所名物東肥名寄」では、大関:八代蜜柑、関脇:御米、小結:腹赤鯛、前頭が八代染草、山鹿灯籠、高田陶器、繰綿、白嶋石、朝鮮飴、八代紙衣、水前寺苔、太唐米、以下略と続く。
八代産品がいくつもあるのが印象的。山鹿灯籠、高田焼、朝鮮飴、水前寺苔などは今もそれなりに著名。大唐米は赤米の事らしい。白嶋石と腹赤鯛は解説を読まないと分からないなあ。
「武鑑」のほうの季節の献上品は、朝鮮飴、佐賀関鰺、八代染草、丸熬海鼠、素麺、竹刀、丸熨斗鮑、蜜漬、塩蕨、菊池苔、粕漬鮎、八代蜜柑、唐海月、白芋茎、塩煮鮑。こちらは海産物が目立つ印象。関あじは、江戸時代からブランドだったのね。鶴崎を所領に持つ細川家は、大分の物産も献上している。
南関御茶屋から発注された素麺の注文書とそれに対する納品書が興味深い。山鹿の多田隈文書に入っていたもの。ちゃんと発注、納品、清算が行われていると。
ここに出てくる素麺生産者の北原名助、注文に迅速に応じる人物として信用され、1861年には褒賞と御用素麺所の看板を掲げる許可を得たという。1818年に、製造所を引き継いで40余年かあ。なかなかの長生きの人dなあ。
あとは、「南関手永関町難渋者共素麺製造基手拝借小麦買入渡小前帳」が興味深い。町で周辺地域から小麦を買い入れて、零細生産者に貸し付けている帳面。「難渋者共」とあるけど、一括購入で原料供給を安定させる策でもあったんだろうな。藩の出先機関から資金を借り入れているのが興味深い。47名に229俵の小麦を貸し付けている。平均すれば4~5俵程度だけど、ここからどのくらいの量のそうめんができるのだろうか。
貸し付けを受けた人の中には「○○後家」と女性製造者もいて、その中の一人は女性名の後に後家とされているのが興味深い。
近代の1882年には200軒で生産が行われ、これは全戸数の64%にあたるとか。あとは、1899年に宮内庁から献上の要求が来ていて、送付に関する公文書が残っている。