切り抜き

「風力発電所周辺はトカゲの楽園!?:猛禽類少なく生息密度3倍 でもエサ競争激しくヤセっぽち」『朝日新聞』19/1/24

www.asahi.com www.shinrinbunka.com へえ。おもしろいなあ。 天敵となる猛禽類の生息数が少ないことから、生息密度が圧倒的に高くなる。トカゲ自体も、ストレスホルモンが少なく、捕食されかけた経験が少ない。逆に言えば、バードストライクがそれだけ深刻…

「広島 周期的に土石流:山口大調査:安佐南区周辺 2千年に7回」『熊日新聞』19/2/9

2014年8月に大規模な土石流が起きた広島市安佐南区の周辺で、過去2千年に土石流が7回、周期的に起きていたことを山口大の鈴木素之教授(地盤工学)らが地質調査で突き止めた。間隔は各地点の地形や地質で異なり、150~400年。この間、山間部の渓流に土砂がた…

朝日新聞、「世界発2015」から (その2)

[切り抜き][環境]「世界発2015:温暖化 おびえる南の島:サイクロン「パム」被害のバヌアツ」『朝日新聞』2015/3/31 2015年3月に発生したサイクロン「パム」に襲われたバヌアツのタンナ島のレポート。火山灰が飛ばされて、広範囲に酸性化してしまう。で、被…

「活断層の存在7割『知らず』:地震前の認識 県内調査」『熊日新聞』17/5/27

昨年4月の熊本地震で、被害が集中した地域の住民の7割が、地元に活断層があるのを「知らなかった」と文部科学省の調査に回答したことが26日、分かった。存在を知っていた人でも半数以上は「地震は多分起きないだろう」と考えていた。 活断層への住民の認識が…

朝日新聞、「世界発2015」から

[日記] 風邪は多少回復。つーか、熱が出ない代わりに、なんかしつこい感じの風邪だな。咳が止まらない。 昨日は一日、まともに立ち上がることもできず寝込んでいたが、今日は、それに比べると回復。とはいえ、まだ長時間起き上がっての活動はきつい。昨日は…

『朝日新聞』「世界発2014」から(その2)

[切り抜き]「世界発2014:アフガン麻薬 密輸絶て:『中継地』タジク 捜査強化」『朝日新聞』2014/5/9 隣に失敗国家があると、自分の国も荒れるのだな。 アフガンの麻薬の中継で、タジクの反政府組織も資金を得ている。タジキスタンやトルクメニスタンからロ…

『朝日新聞』「世界発2014」から(その1)

[日記] どっかで風邪をもらったか、のどが痛い。熱はないが、ちょっとだるい。 [切り抜き]「世界発2014:豪先住民の食材 脚光」『朝日新聞』2014/2/7 アボリジニーが採集して、食べてきた食材が「ブッシュフード」として、注目を浴びているという話。ギルモ…

『朝日新聞』「世界発2013」から

[切り抜き][感染症]「世界発2013:薬効かないマラリア 脅威:改革進むミャンマーの国境付近」『朝日新聞』2013/4/25 本当に軍事政権とか録でもないな。ミャンマーは、長年、公衆衛生が等閑視されてきた。そこに、多剤耐性マラリアが入ったら、一気に拡散する…

「世界発2014:ナイルパーチ激減:アフリカ・ビクトリア湖の巨大魚」『朝日新聞』2014/10/28

タンザニア、ウガンダ、ケニアにまたがる湖、ヴィクトリア湖で、輸出用の巨大魚ナイルパーチの漁獲量が激減しているという話。もともと、多様な固有種が存在する湖に、商業用に大型肉食魚ナイルパーチを放流。結果として、400種いた固有種は半減。ヴィクトリ…

『朝日新聞』の「世界発2012」から

[切り抜き][災害]「世界発2012:スピード復興 不正の温床:中国・四川大地震から4年」『朝日新聞』2012/5/15 大陸の不正はダイナミックだなあ。最初にまともな被害集計が機能していないってことなのだろう。だから、現地調査すればバレバレな、被害の水増し…

「世界発2013:ソロモン 津波どう避難:大小1千の島 乏しい情報基盤」『朝日新聞』2013/2/22

2013年2月6日に発生したM8のソロモン諸島沖地震の被災レポート。ソロモン諸島の中で東に遠くはなれたサンタ・クルーズ諸島のネンドー島の話。 災害情報を伝える警報装置の類が存在しなくて、特に遠地津波に対する危険性が高い。近場で大きく揺れれば、逃げる…

「世界発2012:日本国憲法 今も最先端:米法学者ら 188カ国を分析」『朝日新聞』2012/5/3

最古の憲法となるアメリカのものが、既に時代遅れと。女性の権利、移動の自由、教育や労働組合の権利など新しい権利が適宜、付け加えられていっているが、アメリカの憲法は、そのような新しい権利が導入されていない。一方、武装の権利という、他では消滅寸…

「エボラ熱 検査体制強化:国立感染研 原因ウイルス輸入へ」『熊日新聞』18/11/16

エボラ、南米出血熱、ラッサ熱、クリミア・コンゴ出血熱、マールブルグウイルスを、検査用に輸入するというお話。国立感染症研究所村山庁舎で、使う。なんか、エボラはコンゴで制圧不能で、人類社会に定着しそうだし、そういう意味では、ウイルスの輸入は必…

「オピニオン&フォーラム:ニッポンの宿題:あふれるプラごみ」『朝日新聞』18/11/17

中国のプラゴミ輸入禁止や海洋の浮遊プラスチックなど、近年、クローズアップされているプラゴミ問題について。人工芝か劣化したり、化学繊維の服が洗濯で漏れるってのは、どうしようもない感じだなあ。化粧品に含まれる微小プラスチックの環境への影響も指…

「二の丸御門跡 通行可能に:23日から 二年半ぶり規制解除」『熊日新聞』18/11/13

石垣が崩壊しまくって、通行不能だった、二の丸と三の丸を結ぶ二の丸御門が通行可能になるそうだ。しばらくいかないうちに、応急処置が終わったらしい。 崩落部分をコンクリで上からカバーして、歩行者通路部分には、栗石を入れた鉄のかごで防壁を。加藤神社…

朝日新聞「世界発2011」から

[日記] また、書籍の払い出し。10冊ほど。児童文学や新しいマンガは、比較的高く売れる。今回は、でかい本を処分したので、容積的にはずいぶん、減ったはず… 朝日新聞国際面の「世界発」を片付け。とりあえず、読み直して、感想を書くだけ。2011年の分を何と…

「世界発2010」『朝日新聞』から

[切り抜き]「世界発2010:ハイチ絵画を救え:美術館倒壊、1万4000点被災」『朝日新聞』2010/4/15 ハイチ絵画を収集した私設美術館が倒壊。世界最大のコレクションが、埋まってしまった。それを、自衛隊が国際支援として、掘り出したという。1万1000点は無傷…

「弥生中期の木製品多数:熊本市西区上代町遺跡群:農耕具など出土」『熊日新聞』16/3/15

熊本市は14日、同市西区の上代町遺跡群から、弥生時代中期(約2千年前)の木製品が多数出土したと発表した。市によると(県内で同時期の木製品がまとまって見つかるのは珍しく、当時の生活を知る上で貴重な史料としている。 市は、2005年から上代地区一帯で…

「京都の細川藩士に書状:三斎、忠利 築山家宛て3通:熊本市で発見:藩外にも家臣、全国初確認」『熊日新聞』17/10/18

熊本地震で被災した家屋から古文書や絵図などを救出する「文化財レスキュー事業」で、熊本市の旧家から肥後細川家2代三斎(忠興)と3代忠利の書状が見つかった。寛永年間(1624~44年)、京都にいた細川家の家臣・築山家に宛てた3通。研究者は「中世以来の領…

「忠利公ワインで乾杯?:江戸初期製造 永青文庫史料に記述」『熊日新聞』18/4/3

熊本大永青文庫研究センターは2日、初代熊本藩主・細川忠利(1586~1641年)が小倉藩主だった江戸時代初期、純国産のワイン(ぶどう酒)やアヘンを製造していたことが分かったと発表した。センター管理の永青文庫の古文書で確認した。 センターによると、国…

「『薩摩塔』渡来の背景は:北部九州にも類例 日中交流語る」『朝日新聞』16/11/22

上部に壺のような形の部分が乗り、そこに如来らしきレリーフ状の仏が刻まれた、独特の形をした石塔、「薩摩塔」の話。西九州にだけ存在する石塔が、南宋次代の中国産で、日中を往復する商人たちの信仰の遺物なのではないかという話。 福岡県の首羅山遺跡で、…

「甲佐の軍神 アニメで脚光:西住小次郎戦車長:顕彰像にファン“巡礼”想定外に町も驚き」『熊日新聞』16/9/22

見た瞬間、ガルパンかと分かってしまうなあ。この記事は一昨年のものだが、現在はどうなっているのだろうか。「観光資源としてふさわしいかどうかは今後検討したい」と、甲佐町は慎重姿勢か。 石碑マニアとしては、存在を知ったからには、行かずばなるまいが…

電車に発砲…米軍事件相次いだ本土 沖縄に基地集中、進む風化 共同通信 - This kiji is

this.kiji.is ひえー、50年代には、民間人相手に鉄砲撃ち込むアレな米兵が何人もおったんか。そりゃ、本土に居られなくなるわな。結局、沖縄に負担を押し付けた形になるわけだが… 狭山市にあったジョンソン基地の歩哨をやっていた三等兵ロングプリーが基地内…

「水前寺成趣園:築山に政府軍砲台確認:熊本市が初発掘」『熊日新聞』18/9/22

熊本市は21日までに、国の名勝及び史跡の水前寺成趣園(中央区)にある築山の発掘調査を行い、江戸時代の造成土や、1877(明治10)年の西南戦争で山を削って政府軍の砲台が置かれていた位置を確認した。市は23日に現地説明会を開く。 市文化振興課によると、…

「お法使祭 みこし担ぎなしに:益城町・津森神宮:今年は神事のみ 日曜開催 折り合いつかず」『熊日新聞』18/8/29

神輿を放り投げるなど、手荒に扱うのが特徴の津森神宮のお法使祭が、今年は事実上の中止になりそうだという話。 輪番で実行委員会を作っているが、二年間実行委員を担う平田地区が、津森神宮と巡幸地区の団体「お法使屋会」に、日曜開催を申し入れて決裂。今…

「京都御所警備の日記が冊子に:明治の「藩兵出動」ひもとく:芦北町「赤松館」第5代藤崎彌一郎:訓練や金銭出納を記録」『熊日新聞』14/1/12

芦北町田浦の国登録有形文化財・藤崎家住宅「赤松館」の第5代当主藤崎彌一郎が明治の初めに細川藩士の一員として京都御所の警備に就いた際に書いた日記が冊子になった。NPO法人赤松館保存会が「郷土史の研究に活用してほしい」と作成した。 日記は2007年に赤…

「EVバス 普及へ利点と課題:熊本市などで試験 加速良好/電源トラブルも」『熊日新聞』18/4/25

産交バスが試験運転している電気バス「よかエコバス」の話。普段の行動範囲と運行ルートが重ならないから、遭遇したことないなあ。一度、乗ってみたいが。来年の3月まで運用されるようだが。 加速がよく、運転に問題はない。しかし、ソフトウェアのトラブル…

「琉球の技 変えずに継承:廃業寸前 本土からの弟子に託す」『朝日新聞』18/5/4

16世紀から続く「金細工師」かあ。東南アジアのものに近いというのが興味深い。 お守りであるからこそ、自意識を出さず、そのままの形を受け継がないといけないわけか。琉球舞踊など、伝統装束「琉装」の時に、つけなければならない。銀メッキ製のものが出回…

「コソボ 裁かれる「英雄」:解放軍の虐待疑惑 特別法廷始動へ」『朝日新聞』17/8/12

うわあ。エグい。 コソボ解放軍が、コソボ紛争中に、セルビア人捕虜やそれに協力しているとみなされたアルバニア人を殺害、内臓を抜いて売却していたという疑惑の特別法廷が始動しつつあるという話。単なる虐殺じゃなくて、内臓を売ってるあたりが、あくどい…

「船員誘拐頻発「危険な海」:フィリピン南部 過激派が暗躍:近隣3カ国連携 警備強化」『熊日新聞』17/2/3

一時期海賊がさかんだったマラッカ海峡は沈静化したが、スールー海で海賊が暗躍している。アブサヤフって、イスラム原理主義のような顔をしているけど、実態は海賊だよなあ。スールー海と言えば、昔から、海賊の基地だし… インドネシアやマレーシアの船員が…