本日の購入本

松本寿三郎他『県史43:熊本県の歴史』山川出版社 1999 ISBN:463432430X
熊本県高等学校社会科研究会『熊本の歴史散歩』山川出版社 1993 ISBN:4634294303
久美沙織丘の家のミッキー集英社文庫 1984 ISBN:4086106906
久美沙織丘の家のミッキー2』集英社文庫 1985 ISBN:4086107201
久美沙織丘の家のミッキー3』集英社文庫 1985 ISBN:4086107635
久美沙織丘の家のミッキー4』集英社文庫 1986 ISBN:4086108054
久美沙織丘の家のミッキー5』集英社文庫 1986 ISBN:4086108283
久美沙織丘の家のミッキー6』集英社文庫 1986 ISBN:4086108569
久美沙織丘の家のミッキー7』集英社文庫 1987 ISBN:408611061X
久美沙織丘の家のミッキー8』集英社文庫 1987 ISBN:408611089X
久美沙織丘の家のミッキー9』集英社文庫 1988 ISBN:408611142X
久美沙織丘の家のミッキー10』集英社文庫 1988 ISBN:4086111721

高野真之『BLOOD ALONE1』メディアワークス 2005 読了

BLOOD ALONE 1 (電撃コミックス)

BLOOD ALONE 1 (電撃コミックス)



ミサキたんの魅力に一発でやられました。


絵柄、物語、雰囲気、どれも落ち着いた雰囲気の作品。
なんとなく『ガンスリンガーガール」と似たような雰囲気を感じる。
この巻は序章的な位置付けか、多少今後に続く舞台が語られているが、日常生活的な部分が主体。


淡々とした語り口の作品だが、それだけにヒロインである吸血鬼ミサキの魅力が引き立つ。
感情の起伏が激しく素直でない、その上隙が多い。かつ、クロエが大好きというキャラクターが素晴らしい。
Episode2の「だましたぁっ!!」のシーンでは、なんというかクラクラきた。


読み終わっていくつかレビューを見ると、枠を黒く塗ることによって、夜の世界を表現していると指摘されている。
全然意識せずに読んでいたが、目の付け所によって、いろいろなことが読み取れるのだなと感心することしきり。
そう思って見直すと、人間は目は光沢があるのに対し、吸血鬼にはそれがない。異能者や吸血鬼は、名前がカタカナなどいろいろ仕掛けがあるようだ。

斎藤岬『死神探偵シリーズ1:死神探偵と憂鬱温泉』幻冬社 2002



面白かった。
特に1話で死神探偵こと鹿神が愚痴る場面や「華族探偵」のメイドのお千代ちゃんが楽しかった。
推理物としてどうかというと、よく分からないのだが。