「這いよれ!ニャル子さん」で痛感したパロディ作品の難しさ - アニメな日々、漫画な月日

nuruta.hatenablog.com
 うーん、原作も読んでいる人間からすると「物語」も、徹頭徹尾パロディなんだけどな。クトゥルフ神話の要素を、お約束というか、都合がいい展開に落とし込んでいる。あるいは、わざとらしいテンプレラブコメを演じている。だから、登場人物自身が「今回もひどいオチだった」とかいうわけで。
 まあ、テレビで一人で見るより、ニコ動で弾幕やツッコミといっしょに楽しむのが、いちばん楽しい話だったと思う。おかげで、全然わからない特撮系のパロディが、流れの中で楽しめたわけで。てんこ盛りのネタが主菜だと思う。
 とりあえず、これは酷いと笑い飛ばすのが一番正しい接し方だと。