反自公の人のための熊本市議選:会派とサイトの整備の関係

以下、会派・政党とインターネット上のサイトの整備の関係を見る。

  • 自民党:候補者16人(現職15・新人1)、うちサイトを整備している候補者5人(31パーセント)
  • くまもと市民連合:候補者7人(全て現職)、うちサイトを整備している候補者5人(71パーセント)
  • 公明党:候補者7人(現職6・新人1)、うちサイトを整備している候補者4人(57パーセント)
  • 市民クラブ:候補者5人(全て現職)、うちサイトを整備している候補者2人(40パーセント)
  • 共産党:候補者3人(現職2・新人1)、うちサイトを整備している候補者1人(33パーセント)
  • 改革フォーラム:候補者3人(全て現職)、うちサイトを整備している候補者2人(66パーセント)
  • 愛市民主会:候補者2人(全て現職)、うちサイトを整備している候補者1人(50パーセント)
  • その他:候補者4人、うちサイトを整備している候補者2人(50パーセント)
  • 無所属新人:候補者15人、うちサイトを整備している候補者12人(80パーセント)



一見して、自民党候補者のサイトの整備率が低いのが分かる。もともと地盤があってわざわざネットで広報活動をする必要性を感じないのかもしれないが、インナーサークルの政党であると言うことを如実に現している。自民・公明の新人が、サイトを整備していないのは、感度が少々低すぎるのではないだろうか。
逆に無所属新人のサイト整備率が高い。今回、あまり地盤がない候補が多いので、新しい広報手段を選ぶ人が多いのだろう。
市民連合、市民クラブ、共産党は会派のサイトに紹介がのっているので、見かけのサイト整備状況とは別に、ネット上での情報収集はそれなりにできた。しかし、市民クラブはサイトの整備状況が悪いし、共産党は候補者のプロフィールの記載がない。このあたりは要改善だと思う。