耕作放棄地で作った野菜がおいしいらしい(朝日07/1/12)

長年放置された農地で作った野菜がおいしいらしい。長崎の佐世保市での取り組みから記事になっている。

人の背丈ほどに生い茂った草や雑木を刈り、それを土にすき込む。さらに耕運機で6回土を起こし、8月末に種をまいた。
放っておくとすぐに草が生えるので、そのたびにくわで草を刈り、土に戻した。

そうだから、結構手間がかかっている。
これを見て、焼き畑農業の一年目が比較的生産性が高いという話を思い出した。品種によっては、もっと手間をかけずに野菜ができるかも…
過疎地では、集約化よりも粗放な農業のほうが向いているかもしれないな、今や、とも思う。