石造四対、木造(?)一対。内二対は、ごく最近設置されたものらしい。御察しの通りの、レベル。
拝殿前の狛犬。こちらはあごひげ二段か。丸っこくてかわいらしい一品。
昭和三十五年十月奉納
健軍町新生町
松村エジュ
八十四才紀念
北門に設置された狛犬。見ての通りの岡崎現代型。このタイプの白い石は輸入品なのかだろうか。昭和に設置された石造物と材質がまるっきり違うのだが。
平成十九年四月吉日
湖東町 松本マスエ 九十(写真切れ)
君来にし 日暮れの
駅に咲く 花は
赤き心に 今もなお
義秋作
イラワジの河の
流れを 見つめつつ
行きにし 人の みあと
したいて
マスエ作
楼門裏に設置された狛犬。こっちはあごひげ一段か。石工銘が刻まれているのは、初めてかも。
熊本市九品寺町
石工 橋口武志
仝 光章
昭和四年四月
建之
六十一歳記念
中原金太郎
仝 クマ
楼門内の木造の狛犬らしきものと楼門前の狛犬。この座っている人って、仁王さんの代わりなのか。楼門前の狛犬は、何というかずいぶん変わったデザイン。つーか、細工が固いなあ。どちらも年紀は刻まれていないが、楼門が築かれた2000年に設置されたものだろう。