商標権に販売網。自らの作品をマーケティングしたドイツ・ルネサンス期の巨匠デューラー:JBpress(日本ビジネスプレス)

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 なんか全体的に微妙感があるな。デューラーに商才があったのは確かなんだろうけど。この時代だと、まだ芸術と職人は分化していないんじゃ。まあ、自作にサインを入れるあたり、分化の萌芽ではあるわけだが。
 金細工師の息子ということは、画家になるというのは社会的評判ではランクを落としてしまうことになるんじゃなかろうか。金細工師は金融も手がけるかなり金持ちの職だし。いいところの息子だったんだな。