銀河英雄伝説外伝〈4〉螺旋迷宮(スパイラル・ラビリンス) (トクマ・ノベルズ)
- 作者: 田中芳樹
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1989/07
- メディア: 新書
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この巻は、ヤン・ウェンリーの少佐時代のお話。
エル・ファシルの脱出行の直後。ヤンは、同盟の英雄ブルース・アシュビーが謀殺であったという投書の調査を任されることに。で、調べているうちに、辺境の捕虜収容所の参事官に飛ばされる。そこで、捕虜の暴動に遭遇してといった話。
改めて読むと、ヤンの何もしてなさがすごいな。ブルース・アシュビーについて調べている以外のこと、全然していない。調べているうちに、飛ばされて、呼び戻してくれたのはキャゼルヌ。暴動はパトリチェフとケーフェンヒラーがメインで片付けて、後始末はムライ。アシュビーと諜報網もケーフェンヒラーの調査とくる。お姫様かよw
その割りに、楽しく読んだけど。