雨木シュウスケ『魔女と魔城のサバトマリナ』

魔女と魔城のサバトマリナ (講談社ラノベ文庫)

魔女と魔城のサバトマリナ (講談社ラノベ文庫)

 幼馴染のお姉ちゃんに告白したら、いきなり変な世界に取り込まれて、混乱するお話。結局、いろいろと謎が明かされないままのような。綾音の家族を襲撃した犯人も、魔法みたいなものを使っているが、何故か。あと、綾音の友人の野々菫は、どういう意図で、綾音の魔城内にいたのかとか。
 あと、綾音自身にも、いろいろと問題がおきそうだな。


 続きが出るかどうか分からないけど、とりあえずは、主人公と綾音が晴れて恋人同士になって、めでたしめでたしと。
 車椅子の病弱クール系お姉ちゃんというのも、なかなか良いものですね。