熊本大学埋蔵文化財調査センター特別展示2017「生活道具は変わらない?」

 黒髪キャンパスの南地区にある埋蔵文化財調査センターで行われている特別展。思い立った時に行かないと、こういうの、気がつくと終わってるんだよなあ。
 熊大の各キャンパスから発掘された日用品を紹介する企画展。やはり、時代によって変わっているといえば変わっているし、意外と変わってないものもある。
 縄文時代の地層から出土した天草砥石が興味深いな。磨耗跡を分析したら、どのようなものをどのように研磨していたかも、分かるのではなかろうか。あとは、熊大の敷地内にけっこう、墓地跡があったとか。ミニチュアの竈などの、おままごと用具らしきものも、印象的だった。ああいう、ちっさいの大好き。