古生物のサイズが実感できる! リアルサイズ古生物図鑑 古生代編
- 作者: 土屋健,群馬県立自然史博物館
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/07/21
- メディア: 単行本
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つーか、カンブリア紀の生物って、基本、小さいんだな。アノマロカリスの場違い感がすごい。現在の生き物でもそうだが、こういう飛びぬけて大きな生き物は、植物やプランクトンのような捕獲しやすく、数が多い生物を食べていたんじゃないだろうか。
カンブリア紀の生き物には、とんでもない姿の生き物多いな。カンブロパキコーペなんか、完全にエイリアンか、異星人の宇宙船。ヴェトゥリコラは、完全にホチキスだなあ。シダズーンは、シールドマシーン。
こうやって、イラストで再現されると、目の前に出てきたらギャーといいながら殺虫剤ぶっかけそうな生き物が多いなあ。石炭紀のアースロプレウラとか、メガネウラとか、泣くわ。
オルドビス紀のウニ、ボスリオキダリスはトゲトゲの隙間から触手が。
甲冑魚類は、食べるときに、骨の処理が大変そうだ。あとは、ダンクレオステウスが怖い。
デボン紀の4メートルの淡水魚ってのも、すごいなあ。そいつを養うだけの、巨大な水系があったんだよなあ。
ペルム紀の単弓類も、多様な分化が見られて、印象的。毛がないだけで、今と変わらない感じだなあ。