焼き鳥店の炭ピンチ? 中国が木炭輸出を全面禁止へ(カトゆー家断絶さんから)

中国が森林保護のため10月から、木炭の輸出を全面禁止することが28日、分かった。国内では焼き鳥店などで使われる、白炭と呼ばれる木炭の需要の8割を占めており、林野庁は国内産の増産やおがくずを原料にした、おが炭の利用を呼び掛けることを決めた。

 同庁によると、中国からの2003年の木炭輸入量は約6万3000トンで、国内消費量(約18万トン)の約3分の1。特に焼き鳥やウナギのかば焼きの燃料として使われる白炭(ウバメガシが原料の白炭は備長炭と呼ばれる)は国内産の半値で、白炭全使用量の約8割を占めている。

知らなかったが、備長炭の大半が中国製だったんですね。中国や東南アジアの森林破壊を考えると、割り箸や木炭は国内で自給する方向に進めたほうが良いのだろう。
もっとも、今回の件は中国の嫌がらせの類のような気もするが。
関連:割り箸は間伐材の有効な再利用であり、環境破壊にはつながらない。という話は今でも通用するのか?
   割り箸の話
   (RinRin王国さんから)