水俣病の症状には、末梢神経説と中枢神経説があるが、中枢神経説を提唱した研究者の連載。
途中から読み始めたが、なかなか興味深い。
水俣病研究で、どのくらい認められた説なのだろうか…
(1)コペルニクス的転回 「教科書」になかった視点
(2)そもそもの始まり 汚染は不知火海全域?
(3)科学の常道 データ比較研究欠かせず
(4)「疫学」という手法 比べてみると驚きの連続
(5)「末梢説」に疑問 国内外の論文を総点検
(6)「中枢の異常」着目 さまざまな検査を試行
(7)触るという感覚 調べてみたら全身で鈍化
(8)「中枢」の損傷立証 低い濃度でも重い被害