熊本城と市内の石碑

行幸記念碑


千葉城町の高橋稲荷の向かいにあるJTの敷地内。NHKに曲がる角にある。つい最近まで、こんなところに石碑があるなんて気づかなかった。ふと、目が合った。
石碑に書いてある経緯によれば、専売局の移転に伴ってここに移されたもののようだ。
正面「行幸記念碑」
裏面「昭和六年十一月十八日」
正面下「この行幸記念碑は昭和六年十一月十八日天皇陛下が当時熊本市行幸町千九番地所在の熊本地方専売局に行幸されたのを記念して社屋の玄関横に建立されていたものであるが昭和四十ニ年八月二日日本専売公社熊本地方局がこの地に移るに際しここに移設したものである  昭和四十六年八月二日 ここに碑の経緯を誌す 日本専売公社熊本地方局」

沼井


記念碑のようなもの。これも千葉城町のJT敷地内にある。
揚浜式塩田でかん水を得るための装置だそうだ→製塩方法
もとは大分県臼杵市の塩田にあったものを移設したものだそうな。

原道館跡


千葉城NHK下。千葉城橋たもとの公園。
石碑本体「林櫻園先生 原道館跡 昭和五十五年十二月百十年記念顕彰会」

熊本県立熊本工業高等学校発祥の地



南千反畑町の熊本県総合庁舎の敷地内。北警察署の横あたり。
正面「熊本県立熊本工業高等学校発祥の地」
右面「熊本県工業学校として明治三十一年四月一日創立」
左面「明治三十二年十二月八日大江新校舎に移転」
裏面「熊工百周年記念事業として平成十年十月建立」

国立熊本電波高等学校跡


渡鹿4丁目の今は熊大のグラウンドになっている場所。警察学校の横。入り口横に設置。幹線道路沿いで目立つ。ついでにメモしている人間も…
正面「熊本電波高等学校跡」
右面「昭和十八年十月五日熊本無線電信講習所設立
   昭和二十四年五月三十一日国立熊本電波高等学校に改称
   昭和二十六年七月一日熊本市大江町渡鹿に移転
   昭和四十五年四月一日熊本電波工業高等専門学校に昇格
   昭和四十八年三月三十一日熊本県菊池郡西合志町須屋に移転」
左面「平成五年十月五日
     熊本電波高専創立五十周年記念事業協賛会
     熊本電波工業高等専門学校同窓会」