本日のメモ

 スポーツネタメイン。

柔道技で中1女子死亡=部活中、調査委設置へ―福岡市 (時事通信) - Yahoo!ニュース

119人目の犠牲者 福岡市立の中学校で柔道死亡事故 典型的な事例 指導内容の徹底した検証を(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
 柔道の初心者を死なせる体質って、なかなか直らないねえ。これ、技をかけたほうも、精神的ダメージ大きそうな。初心者に技をかけるのも、たいして経験がない人間ってのはどうなんだろうか。ただでさえ、大外刈りは危険度が高いというし。
 2012年度以降ゼロが続いてきたのに、「典型的な」死亡事故パターンで死者が出てしまったのは痛い話だな。事例の分析から、初心者がある程度なれてきた時期に、大外刈りで死んでいるという結果が出ているのに、それが指導に生かされなかった。危険が明確にわかっている行為を行なった時点で、「指導に問題はなかった」とは言い難い。
 なくなった生徒が、事故の前に頭痛を訴えていたという報道が本当なら、顧問は何をしていたのかってレベルだな。

ドッジボール ケガの実態から考える(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース

 ドッジボールって、小学校の頃しかやったことないから、悪い思いではないな。しかし、中高になって授業でやると、弱いやつにぶち当てるとか、そういうことが頻発しそう。「スポーツのなかに潜む悪意ある暴力」ってのが、露骨に現れそうだよなあ。
 高校において、増加率が突出していると。負傷の様態や小学校の減少率を見ると、取り立てて危険とは言えない。しかし、高校での実施には考慮が必要という結論。やわらかいボール、「スポンジドッジボール」にするだけで、安全性が格段に向上すると。あるいは、頭部へ投げるのの禁止などのルールの工夫の必要性。「ぶつけられた」という心理的要因も、当該種目に対する感覚に影響すると。
 しかし、指標として、この「増加率」ってのが適切かどうかは微妙なところが。時間や参加人数ならともかくとして。
 あと、ポートボールなんて競技があるんだ。負傷件数の表に見慣れない種目があったが、地域性の強いスポーツなのかね。

ブラッターが辞任したので、スポーツとお金について書いておく - pal-9999のサッカーレポート

 サッカーW杯は金を集められるスポーツになった流れの解説。
 ダスラー兄弟が、それぞれ創業したアディダスとプーマのライバル関係。宣伝合戦と両天秤にかけて資金を引出す選手たち。その時点では、FIFAに金が入ってこない状況だった。
 しかし、ホルスト・ダスラーの登場で状況が変わる。スポーツイベントとスポンサーを結びつける、「スポーツマーケティング」のビジネスモデルを創出。放映権と交渉権を独占し、仲介料をとる。マーケティング会社と団体幹部の癒着の形成。サッカーとオリンピック、世界陸上で独占的な地位を確保する。しかし、ホルスト・ダスラーは1987年に病死。
 冷戦後、軍事用通信衛星の払い下げなどで、ヨーロッパではテレビの多チャンネル化が進行。スポーツの放映権は、非常に高い価値を持つようになる。さらに、ヨーロッパのチャンピオンズリーグという私的なリーグが、非常に高い価格で売れるようになり、ビッグクラブは分配を受けて、選手を買いあさることができるようになる。
 次々と利権が出現する。その上、そのスポーツ団体は外部からの監査がなく、独占市場ということで、必然的に腐敗する。そのうち、チャンピオンズリーグにもスキャンダルが出てくる可能性が大と。
 しかしまあ、スポーツってのは、「人格の陶冶」って名目で公共性を得ているはずなのに、底なしの腐敗というか、正直、反面教師でしかないよな。こういうイベントに、いまや公費を突っ込む意味があるのだろうか。
 『アディダスvsプーマ』ね。メモ。

FIFAの汚職が発覚、じゃあF1はどうなってるの? −バーニー・エクレストンとコンコルド協定の話 | @raf00

 こっちはモータースポーツバーニー・エクレストンの独裁体制。ほとんどの収益を完璧に抑えているってのがすごいな。
 個別チームが商業権の交渉を行なうシステムだったが、不安定で、開催がキャンセルされることもあったという。その交渉を一手に代行することで、エクレストンは台頭する。
 最終的に、エクレストンは、FIAと各チームの交渉をまとめ、「コンコルド協定」をまとめあげる。これによって、一体的かつ安定的な選手権の運営が可能になった。いまだに、エクレストンとチームの関係は密接で、内部の支持は安定している状況。また、決定権が個人に集中しているため、逆に腐敗がおきにくいと。
 ただ、拡大路線が限界を迎えている状況。また、エクレストン死後どうなるかなどの問題を抱えていると。

【舛添都知事日記】新国立競技場問題の経緯と惨状---透明性と公平性を確保して国民的合意を!  | 舛添レポート | 現代ビジネス [講談社]

【舛添都知事日記】新国立競技場の建設について、誰が最終的に責任を持つのか!? (現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
 そもそも、最初に、どういうスタジアムを建設するのかの合意がいい加減なまま、無理なプランを設定したところがダメなんだよな。そもそも、外観よりも、競技に使いやすい、末永く親しまれるものを造るべきだった。そもそも、狭い場所に造るのだから、そこも考慮して、コンペの条件を設定すべきだった。ダメダメだよな。中国の鳥の巣みたいに、終わった後は廃墟にするものじゃないんだし。
 で、問題が噴出してきたのが、旧国立競技場を解体し終わった後というのが、いやらしすぎる。
 あと、負担を求めるなら、出口まできっちり明記しておくべきだよな。後からもっと増えますとかいったら、そりゃキレられる。

迷走続く新国立競技場 とうとう“屋根なし”で決着か|ニュース3面鏡|ダイヤモンド・オンライン

 そもそも、人工地盤でかさ上げするというのがアレで。どっか、郊外にザハ案で建てるほうが楽なんじゃねレベルだよな。屋根なしにしたから問題が解決するレベルではないような。
 どっか、既存のドーム施設の設計を参考にしたほうがいいんじゃね。