Togetterいろいろ

チーフテン開発時の話 - Togetterまとめ

 分離装薬は、防御上は有効と。砲弾が当たりやすい砲塔に爆発物を置いてはいけない。高度な防御力と攻撃力を備えて、ソ連軍に恐れられた。
 しかし、実際にはエンジンの出来がひどすぎて、かなり後々まで信頼性はひどいものだったという…
 Mk.14って、どこまで改良を重ねたんだ。

チーフテンのエンジン、レイランドL60ネタを語る夜 - Togetterまとめ

 もともと、船の発電用エンジンだったものを戦車に乗っけるとか、頭おかしすぎる。そりゃ、壊れるわw
 そもそも、なんでレイランドがエンジンを作ることになったのかってあたりから、怪しいとか。不具合が乗員のせいにされていたとか。もうね。

閉鎖機小話二本立て〜155mm FH-70・FV4201チーフテンの120mm L11 - Togetter

 なんか、チーフテンの砲もいろいろ変らしい。
 薬嚢式で鎖栓式にする場合、砲尾を閉鎖するための特別な仕組みが必要と。

Togetter - 「戦前の日本の航空機産業と技術開発、技術立国への始まり」

 陸海軍の航空機産業へのテコ入れ政策の歴史。『富国強兵の遺産』から。
 技術の共有を積極的に推し進め、そこから各社は自己の強みを自覚していった話とか。
 大量生産を支える材料とか工作機械とかの、技術的連関に弱みがあったんだろうな。第2次世界大戦中の大量生産の実践が、フォーディズム受け入れの基盤になったと言うか。

戦前戦中頃の航空工業と熟練工と戦時大量生産と - Togetterまとめ

 今までと全然次元の異なる状況になったから、熟練工も未熟練工もへったくれもないと。
 戦時生産以前は機体設計者メインだったが、後半にもなってくると生産技術者の発言権が大きくなってくる。
 そもそも、全金属製の飛行機の「熟練工」そのものがいないとか、親方を核とする請負制度が戦時生産で押し流されていくとか。戦時生産で請負制度がなくなったのが、戦後の日本の工業発展では重要だったんじゃないかね。フォードとか、あのあたりは、請負制度の残滓が残ったのが、後々の生産性の逆転を引き起こした可能性が。
 戦時生産体制整備の遅れとかも。
 「熟練工」の養成の困難さ。戦時の急造には、熟練工をいかに生産現場から排除するかが課題だったと。

戦前の水力発電と軍艦の蒸気タービン - Togetterまとめ

 民需で技術が蓄積されていないと、軍需で最先端のものはできないと。
 第2次世界大戦前には、日本では水力発電がメインだったため、高効率の蒸気タービンの設計開発の機会がなかった。これが、艦船の機関の効率化へも影響したと。
 島風のタービン周りの設計は、褒められたものではないそうな。

スピットファイアからはじまった航空機銃と生産技術や旧軍戦車について真剣しゃべり場軍事クラスタ - Togetterまとめ

 スピットファイアの素性の良さ。主翼楕円翼は、飛行性能でも、武装搭載能力でも、発展性が高かったと。あと、イスパノの機銃の話とか。ロシアの耐久性度外視ってのも、使うほうは嫌だなあ。
 後半は、工作機械や冶金の話。船の機関。ガスタービンの優位性。設計上の柔軟性と水中雑音の低減。事故時の被害の少なさ。高圧蒸気は怖いと。

航空エンジンの歴史(航空ディーゼル編) - Togetter

 燃費やターボ過給なんかには、ガソリンエンジンより適していた。しかし、始動性劣悪、回転数不安定、重量がガソリンと比べて大きいなどの欠点あり。重量がネックだったんだろうな。
 アブロ・シャクルトン対潜哨戒機にあわせて開発された、ネイピア・ノーマッド。ジェットとディーゼルのハイブリッド。それはまた…
 Jumoの航空機用ディーゼルエンジンの系譜から、魚雷艇や鉄道用の機関で、摩訶不思議構造で有名なデルティック・エンジンが登場。対抗ピストンエンジンを三角に組み合わせるとか、そりゃ信頼性がどうなるかはお察しだよなあ…
 鉄道の方が、頻繁に操作するから、問題になったのかねえ。

F-14、傑作機だけど問題もポロポロあるよ四方山話 - Togetterまとめ

 なんだかんだ言っても、かっこいいんだよなあ。
 エンジンが非力で信頼性に欠けるとか、フェニックスミサイルとそのシステムが時代的に非常にチャレンジングだったとか、欠陥機と紙一重の着艦の難しさとか。
 F-15が長寿なのは、良いエンジンと素性の良い機体のおかげってことか。

移動弾幕射撃とその運用とか・WW1〜戦間期 - Togetterまとめ

 移動弾幕射撃の課題。
 第一次世界大戦中には、前線と放列の連絡が課題だったと。無線がないとどうしようもないわな。
 で、無線電話が足りるようになると、今度は柔軟な砲撃を目指すが、どの目標を撃つのかの選定がボトルネックになる。個人が決めるか、センターを作って評価するか。どっちも欠点ありと。イギリスの老練な士官にやらせる方式は結果にバラツキが。アメリカの会議方式は時間がかかる。
 ガダルカナル戦後期になって、アメリカ軍は臨機に砲撃を集中できるようになってきたと。

ここがヘンだよカヴェナンター - Togetterまとめ

 オーバーヒート癖で実戦に投入できなかったにもかかわらず、1600両も作られてしまった、稀代の駄作戦車カヴェナンターの開発の経緯。途中の仕様変更の繰り返しが、使い物にならない戦車をうんでしまったと。
 傾斜装甲で重量軽減を図るため、低姿勢の車両を目指す。そのため、エンジンは背の低い水平対向エンジンを導入。しかし、横に広いエンジンでは、エンジン室にラジエターを置けないために、車体前方に装備。ここまでは、まだ良かった。
 装甲厚の強化、溶接からリベット式への接合方式の変更、そして、とどめは変速機の変更。複雑で供給に難のあるウィルソン式から、単純なメドウズ式への変更。これによって、車体前部のラジエターが大径ファンから小径ファンに変更。で、オーバーヒート戦車の爆誕と…

○HI「初期計画と全然違うじゃん!すっごい契約とるからって株主に言ったのに、いっぱい作らないと設備投資回収できないからって。私バカみたいじゃん!(中略)もういいよ、私、国を提訴する!」 - Togetterまとめ

 20世紀前半には、重工業の花形だったわけで、今現在、ハード生産は儲かる仕事ではないと言うべきではなかろうか。なんか、「軍需産業は儲からない」言説もうんざりしてきた。
 ついでに言えば、ここでいわれるのはハードばっかりで、ソフトウェアとか人材派遣方面はどうなっているのって話が出てこない時点で、どっちも時代遅れなんじゃね。

防衛省の部品管理の現状 - Togetterまとめ

 近代化改修で取りはずされた旧式レーダーは、部品取り用に使われるはず予定。しかし、専用コンテナの不足で、三菱や補給処に滞留しまくっていると。また、部隊で修理が必要とされているものも、部隊に滞留。これはちょっとなあ…
 F-15って稼働率下がってるのか。

日中の野戦救急車話 (96式WAPC改修装甲救護車メインだった) - Togetterまとめ

 中国の装甲野戦救急車の話とか、自衛隊の96式装輪装甲車を改修した救急車の話とか。
 しかし、この野戦救急車改修タイプが制式になって、衛生部隊に配属されないと、自衛隊の野戦救急が貧弱という指摘は否定できないと思うのだが。

かっこいいスウェーデンの地下基地(一部は現在では廃止 - Togetterまとめ

 おー、かっこいい。
 しかし、これスウェーデンだからかっこいいのであって、北朝鮮の地下基地に同じ感想をいえるかどうかといった感じも。
 しかし、すごいな。空軍機が地下壕から直接発進できるというのは有名だけど、海軍の地下ドックなんてのもあるのか。昔の写真で、大型艦が前から入っているけど、出るときはどうするんだろう。出口があるのかな。

東ドイツと西ドイツの主に航空戦力比較徒然 - Togetterまとめ

 冷戦中の西ドイツ軍が膨大な戦力を保持していたって話。戦術核を叩き込むためにF-104を450機とかすげえなあ。
 そして、80年代末には、経済力の差で戦力差は巨大なものに。
 まあ、西ドイツ軍は、ワルシャワ条約機構軍とガチで戦う部隊だからなあ…

海上保安庁巡視船OIC雑感 - Togetterまとめ

 今のところ、船橋から指揮したほうが早いので規模が小さいと。しかし、今後、搭載艇を使った警備活動などで、拡充される可能性はありと。

日本史の教科書によく出てくる軍艦はなんでしょう?〜近代篇 - Togetterまとめ

 意外と難しい。咸臨丸やミズーリくらいはまだしも。朝鮮開国がらみってのは思いつかなかったな。江華島事件の雲揚号って、そもそもどんな船だw
 江戸時代まで広げると、フェートン号がダントツだそうだけど。