瀬尾つかさ『ワールド・イズ・コンティニュー 1-2』

 読み直し。
 某桃子さんが登場するということは、『スカイ・ワールド』と同じ世界観の話ということか。二巻の描写からすると、スカワとフルシエラ、両方に召喚された人物が複数存在するということか。なかなか因果な。
 フルシエラも、人工知能アリスと「波」の衝突によって出現した、多数の世界の一つということなのだろうか。それにしては、浩史の姉マリエの失踪は、時期が合わないような。スカイワールド創世から、3年後くらいになるが、そのときに何があったのか。
 あるいは、大界門の向こう側の戦いも、スカイワールドで予告されていた、他の世界との闘争なのだろうか。
 結局、打ち切りで、いろいろと語られないままだけど…