刀使ノ巫女 第9話「祭りのあと」 - ニコニコ動画


 まあ、予想通りの展開かな。
 「ノロ」がどんな存在かが明らかに。御刀を作るときの、副産物がノロ。御刀の起源に、なんか、物語の鍵がありそうな感じだな。どっかで、今の構図がひっくり返ると思うのだが。どうみても、近いうちに折神家に集められたノロが暴走するよね。
 明治の神社合祀政策あたりを絡めてきたのが、ガジェットとしてなかなかうまい。集めると、問題を起こすあたり、核物質っぽい感じでもあるなあ。


 中休みというか、世界観を示すということで、かつてのように、「ノロ」を祀る社のお祭りの風景と、そこで楽しむ主人公たちが描写される。そこで、ノロとは何かを教えられる。放映期間に余裕があるから、こういう中休み的な話が組み込めるのだろうな。
 浴衣姿がいいねえ。チョコミントバナナに感動するひよよんがw


 後半はうって変わって。まあ、前回の時点で予想できていたけど、モクサの拠点となった集落の襲撃。機動隊に封鎖され、親衛隊の結芽が突入してくる。さらに、刀使に対抗する装備を、一般の部隊にも装備。追い詰められた一同は、潜水艦で脱出。しかし、展開していた長船女学院の刀使は全滅、と。こっから、どうなるんだろう。


 結芽は、何らかの病気にかかっている様子。吐血って、古典的表現だな。体を支えるために、ノロが使われているのか、逆に、ノロが体を蝕んでいるのか。
 そして、とりあえず目的意識のない舞衣と沙耶香がどう関わっていくかが、クローズアップ、と。