頭痛が治らない。肩が痛い。
ここのところ完全引きこもりモード。地層の下から発掘された旧作ラノベを読みまくったり。
あとは、エロゲの体験版をやったり。3月の調達予定は2本。「Flyable Heart」は確定として、あと一本を、「星空のメモリア」「聖剣のフェアリース」「ボクの手の中の楽園」「アマガミ」のどれにするか悩み中。

国立歴史民俗博物館『伝統の朝顔2:芽生えから開花まで』2000

伝統の朝顔 (2)

伝統の朝顔 (2)

国立歴史民俗博物館のくらしの植物苑で開催された、変化朝顔の展示会の図録。3年連続(?)の2回目。
今回は、変化朝顔の品種の紹介、育て方、江戸時代の朝顔栽培書の全文など。
変化朝顔には種が出来ない系統がある。これらは兄弟株から種を採取すると16分の1の確率で、出現するとか。よくそういうのを発見したなと感心する。巻末には、変化朝顔の栽培の解説があるので、慣れている人はすぐできるかも。私は行動にムラがあるので、園芸はなかなか手を出せないのだが…
しかし、品種が山ほどあって、素人にとっては全然憶えきれない。

神野淳一『シルフィ・ナイト』『シルバー・ウィング』

シルフィ・ナイト (電撃文庫)

シルフィ・ナイト (電撃文庫)

シルバー・ウィング (電撃文庫)

シルバー・ウィング (電撃文庫)

 部屋を掃除していて出てきたラノベその1。こんなやって読み出すから、片付けが進まないのだけどね…
 バトル・オブ・ブリテンをモデルにした、魔法空戦ファンタジー。「帝国」との航空戦を始まりから決戦まで、『7人の戦乙女』とそのパートナーの視点から描く。兼恋愛モノ。1巻目の『シルフィ・ナイト』は、動力旋回銃座しか武装を持たない有名駄作機ボールトンポールデファイアントをモデルとした、空前絶後ラノベとして(一部で)有名。
 このシリーズは、おそらく7巻、あるいは4巻構成で構想されたと思うが、途中で打ち切り。個人的には、非常に好きなシリーズだけに残念無念。単座戦闘機パイロット同士の恋愛(と失恋)をどう描くかには興味があったのだが。
このような落ち着いた恋愛モノは安心して読める。

神坂一『スレイヤーズ1-15』

スレイヤーズ 1 (ファンタジア文庫)

スレイヤーズ 1 (ファンタジア文庫)

長編を一気読み。ストレスなくするすると読めて、よく出来ていると思う。
しかし、一巻では話を聞いていない程度でまだまともだったガウリイの脳みそがだんだん溶けていったのは、やはり光の剣のせいなのか(どっかのインタビューでそんな話があった)とか、特に第2部がそうだが、登場人物死に過ぎとか。

渡瀬草一郎『パラサイトムーン1-6』

 これも大好きなシリーズ。第3部希望。しかし、これも、もう5年前の作品か…
 1巻と3巻に出てくる、心弥と弓のカップルがお気に入り。しかし、読み直してみると弓の出番って結構少ない。あと、第二部(4-6巻)の甲院編でここまで主人公側負けまくってたっけ。一度読んだはずだが、最近、読んだ内容を覚えていないなあ。

Rioティント、一転経営危機。中国、さらに存在感を増す

plaza.rakuten.co.jp

 資源バブルが暗転か。製品の問題よりも借金借り換えが問題の模様。バブルの時期に無理な規模拡大をやるとツケが大きいということか。日本でもそうだったが。この機会に権益を押さえておくというのは重要かもしれないが…
 後半は高炉メーカーの話だが、アルセロール・ミタルのような急速に膨張した会社が、この状況でどうなっているのか興味がある。

国立公文書館・平成21年度春の特別展 「旗本御家人?江戸を彩った異才たち?」 (無料、平成21年4月4日(土)?4月23日(木))

http://kasamashoin.jp/2009/03/21_3.html
いいなあ、見に行きたい。東京は遠いぜ…
しかし、なんだかんだ言って当時の武士ってそうとう時間があったのだろうな。役職があっても半ドン程度だったみたいだし。忙しい人は忙しかったのだろうが。おかげで文化のいろいろな面に、顔を出している。余裕というのは、やはり文化に欠かせないのだろう。

「国体は廃止すべきだ」――開催地・新潟から上がった国体批判

diamond.jp
まあ、「健全な肉体」だからといって「健全な精神」が宿るとは限らないと。たまに「健全な精神」の人物が存在するだけで。というか、現代の世界レベルのスポーツ選手の肉体って健全なのだろうか。むしろやりすぎて不健全という感じも。
熊本県も10年位前の国体で箱物・道路作りまくりで借金まみれになっているのだが… そこまでしてやるべきものなのかね。そもそも、体育が「人格を陶冶する」という考え方がすでに破産している(これは学問方面でもそうだが)のではないか。そこに公金を支出すること自体に問題があるのではないだろうか、と最近考える。

大会用の体操器具にしても、リースにすれば1000万円ぐらいで済むのに、わざわざ県や新潟市から合わせて1億数千万円を出させて新しいものを買わせた。明らかに協会とメーカーの癒着の構造ができあがっている。

こんな話や、オリンピックに選手以上の数のスポーツ関係団体の人間が役員で行っていたという話しを聞くと、この手の体育系の団体には不健全な人間だらけとしか見えない。また、そのような不健全な精神の人間が、子供を「健全な人間」に指導できるのか疑問。

ついに起きてしまった人工衛星衝突 “使えない高度”が現実になる時代に

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090216/132209/?P=1 なんともゾッとしない話。こういうの回収・処分する方法ってないのかな。コストがかかりすぎるのだろうけど…