瀬尾つかさ『銀閃の戦乙女と封門の姫』

銀閃の戦乙女と封門の姫 (一迅社文庫)

銀閃の戦乙女と封門の姫 (一迅社文庫)

 確かに「魔導書」シリーズと「征王の迷宮塔」シリーズを混ぜたような雰囲気の作品だな。主人公のキャラ造形も両者の中間のような感じか。おっぱいは謙児で、周囲の環境に対する態度はカイルみたいな。世界観は「魔導書」シリーズや『放課後ランダムダンジョン』と共通なのかな。この巻は仕込みといった感じか。
 とりあえずフレイさんがかわいいですね。

瀬尾つかさ『スカイ・ワールド 3』

スカイ・ワールド3 (富士見ファンタジア文庫)

スカイ・ワールド3 (富士見ファンタジア文庫)

 とりあえず4巻以降も出るようで、めでたい。なんか面白くなってきたな。セカンドクラス解禁とルールの裏をかいたクーデター騒ぎ。新しい後発組の登場とサクヤのピンチ、さらには宝物庫から連れ出された少女とか。あと、グレイスラッガーの背景なんかも気になる。
 しかし、ハーレム状態のパーティだけど、かすみといい、ユーカリアといい、重そうな女ばっかりだな。

おがきちか『Landreaall 21』

Landreaall 21巻 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

Landreaall 21巻 限定版 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

 ロビンの親探しから、なにやらきな臭い方向に。お家騒動的な。さてどう動くのか。馬上槍試合が微妙にほのぼのモードだっただけに落差が大きいな。

神坂一『スレイヤーズ 1-15』

スレイヤーズ! (富士見ファンタジア文庫)

スレイヤーズ! (富士見ファンタジア文庫)

 風邪で動けない間に一気読み。二部は結局今日一日で通読してしまったな。何年かに一度くらい、読み返したくなるんだよな。こう、柔らかいものが食べたいみたいな感じで。
 「スレイヤーズが好きだった10代の僕を、どうやって肯定すればいいんですか!」って、別に否定する必要もなくおもしろいと思うけど。ストーリーとともに世界が育って行く感覚とか、テンポの良い文章とか、否定する必要もないじゃん。

風邪をひいている間に読んだ漫画

 とりあえず覚書的に。風邪で脳みその機能が低下している時には四コマが楽で良いよなと。とりあえず、その辺に刺さっていたのを引っ張り出して読んでいたわけだが。『Working!!』を読んでいるあたりで、起き上がれるようになったのでそのまま放置中。8巻から先を買わんとなあ。
氏家ト全生徒会役員共 1-7』
瀬田ヒナコレーカン! 1-3』
高津カリノWorking!! 1-4』

言論の自由も奪われている武雄市民 - Togetter

togetter.com
 いや、本当に武雄には言論の自由がないってのが、完全に証明されてしまったな。そもそも、元の記事を書いた時点では二階の書棚の地震対策については、情報が公開されていなかった以上、風説の流布とはいえないだろう。佐賀新聞もここで引くべきではなかったと思う。
 つーか、元の記事が「風説の流布」というなら、今まで公開されてきたパース図も同様に「風説の流布」というか、市民を誤導しようとする偽情報ってことになると思うのだが。
 最近、武雄市と聞くとへどが出る。


 つーか、二階のキャットウォークで階段にのぼって本をとらなければならないとか、高所恐怖症の人間には悪夢だよなあ。体全体が手すりの上に出ちゃわないか。地震が来たときとか、本よりも人間が転落しそうだな。子供とか、お年寄りは大丈夫なのかね。細部を検討していくと、かなりいろいろとアレな計画だよなこれ。

民主党政権と公文書管理制度:源清流清 ―瀬畑源ブログ―:So-netブログ

h-sebata.blog.so-net.ne.jp
 今度の自民党政権で骨抜きにならなければ良いけどな。行政情報や意思決定の過程をちゃんと記録に残すってのは、どこまでなされるのか。

まとめると、民主党というよりも、岡田克也枝野幸男という、この問題に関心のある政治家が大臣にいる時に、良い方向に進んだという印象。
もちろん、この2名の足を引っ張る人もほとんどいなかったという意味で、民主党政権であったことは重要であったと思う。
公文書管理法施行時に民主党が政権にいたことは良かったのではないか、というのが私の結論。

朝日新聞デジタル:「いじめ防止に武道家の先生を」 谷川文科副大臣が持論 - 政治

http://www.asahi.com/politics/update/1228/TKY201212280295.html
 こういうのが副大臣と言うのにおぞ気しか感じないのだが。
 しかしまあ、ボクサーやレスラーも「武道家」に入れるってのが新しいな。そのあたりに至っては人格教育なんて聞いたこともないが、どうやったらそういう発想に至るんだろう。最後は警官OBを雇うって、なんか国民学校に軍人派遣みたいな感覚だなあ。
 義家にも苦笑されるってのが、逆にすごいわ。