ガンガン新聞の切り抜きを処理しているけど、減った気がしない…
渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星で 7』
- 作者: 渡瀬草一郎,岩崎美奈子
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/07/01
- メディア: 文庫
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ラトロア側で、「死の神霊」を操ったため、フォルナム神殿では、人格を失った「屍の兵」が無限増殖で現れる状態に。大量の、戦闘意欲だけを持った戦士相手に、神殿騎士やアルセイフの王宮騎士たちは、苦戦することに。
結局、フォルナムの御柱は、機能を停止することになり、シジャールの人々によって停止。
さらに、「屍の薬」の作用を積極的に受け入れて、狂乱した神殿騎士団長ベリエは、ウィスタルに戦いを挑む。白熱のバトル、最終的にウィスタルが倒す、と。
結局、フォルナム神殿を制圧するうまみを失ったカシナートは、余計な戦乱を避けて、手を引くことに。
さらに、そこに、リセリナとイリスの敵対関係。ラトロアの間諜であるシズヤの誘いに乗って、イリスはラトロアへ行くことを決意する。ムスカとシアは、神殿側に残り、残りはラトロアに。さらに、エンジュも、イリスについていく。
シジャールの中心であるコウ司教も、死の神霊に接触できる可能性を求めて、シズヤに身を委ねる。
いよいよ、ラトロアが正面に出てくるな。
しかし、なんか、ファンタジーからSFになってきたな。御柱が、人類が生存できるように環境を調整しているとか。この世界の人類も、おそらく、魔術師の軸の事故で転移した研究者なんだろうし。
「小型モノレール 広がる舞台:嘉穂製作所シェア日本一:寺院や公園 斜面すいすい:炭鉱の高い技術生かす」『朝日新聞』13/5/28
福岡県飯塚市の機械メーカーが、斜面用の小型モノレールのシェア日本一なのだそうな。炭鉱設備の技術が、石炭産業消滅後、モノレールにスピンオフしたと。個人宅への納入ってのも、すごいなあ。保守点検にコストがかかりそうだが。
韓国に進出。欧米や中東からも引き合いがあるが、保守点検を委託できる企業が現地にないため、断っている状況なのだとか。
斜面走行モノレール・スロープカーは嘉穂製作所
スロープカー - Wikipedia
日本の法律上は、エレベーター扱いなのか。
モノレール - Wikipedia
「いちばMarket5:ウクライナ:前線兵の装備 足りなくて」『朝日新聞』2017/1/6
ウクライナ紛争の最大の問題は、ウクライナが失敗国家であるってことのような気がしてきた。政府が、軍隊に充分な装備を供給できず、民間の寄付や自弁に頼っている。ちょくちょく、弾薬庫がドローン攻撃を喰らっているようだが、これでは、隙だらけなんだろうなあ。
支援者は、小売店から少しづつ買い集め、前線の要望に応じて届ける。ほとんど、兵站をボランティアに頼っているような状況だな。
軍用装備の販売店や兵器産業を発展させている。防弾チョッキなんかは、自国生産が始まっているのか。「愛国者の武器庫」なる企業の製品、スウェーデン製の防弾鋼鈑に、特殊ゴムなどを貼り付けて製造しているそうだが、品質はどの程度なのだろうか。
暗視スコープなんかの少し複雑な装備は、相当が密輸されている、と。
本当に、ウクライナの軍用装備品市場は、「闇市」状態だな。