新聞記事2つ

火山監視に黄信号、金も人も不足…文科省分科会報告書

科会会長の深尾昌一郎・京大教授は「研究者が個人で獲得した科学研究費で、かろうじて機能している観測拠点もある。火山噴火予知体制の強化は国民的課題であり、個々の研究機関だけでなく、国全体で資金面を含め体制を見直すことが必要」と話している。

金をケチるから…
ラドン濃度で阪神大震災予知できた?放医研など研究
後付でやってもね…

94年9月1日から12月31日までのデータを、従来の研究で使われていた地震発生予測の計算式に加えたところ、地震の予想日は95年1月13日から同月27日の範囲となり、実際に震災が起きた同月17日がその中に含まれた。


 この計算式は、米カリフォルニア大の地球物理学者D・ソネット博士が90年代後半に考案。小さな地震のような前兆現象が一定量積み重なった時点で、大きな地震が発生するという考え方に基づいており、最近は株価予想などにも応用が試みられている。

なかなか予知までは行かないのではないかな。
個々の大きな地震を対象にするより、むしろひとつの時系列データを集中的に検討するほうが有益ではないかな。