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怪異が「見える」姉の静流と怪異を「下ろす」妹の瑞生が、田舎の土地で、拝み屋の祖父に見守られながら育って行く話。さまざまな妖怪とのトラブル、あるいは関わりのなかで、姉は中学生から高校生へ、妹は小学生から中学生へと、徐々に大人への階段を上っていく。6巻以降は静流が全寮制の高校に進学して、離れ離れに。伝承への知識に裏付けられた、存在感のあるアヤカシたちが非常に良い。ある意味では、「世間」の暗喩みたいな感じなのかな。大方は、飄々とした明るさがある。このような話を都市部でやると、人間の暗部みたいな話になりそうだが、民俗的な背景によってそれが抑制されるのが、良い効果を生んでいるのだろう。
一巻の最初の話から思春期的な悩みと妖怪が繋がっていて、印象的だな。