読者にも好評! 都条例の不安の中で生まれた前代未聞の「18禁BL」がもたらす可能性(1/3) - 日刊サイゾー

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 まあ、女性向け・市場が小さいということでお目こぼしされていたのが、男性向け並みになってきたということなんだろうな。こういう枠に合わせて、新たな表現のパターンが生まれるだろうけど、それって幸福なことなのだろうか。
 しかしまあ、事前に懸念されていた通りに相当の委縮効果があったようだな。


 しかし、いつも思うのだがポルノの性器を隠すってのがよく分からない規制だよなあ。意味あるのという感じが。

「条例が施行されてから不安は拭えませんでした。作家さんの中からも『不健全指定されたらどうしよう』とか『指定されて書店に置いてもらえなかったらどうしよう』といった不安の声をお聞きしました。編集部のスタッフからも『作家さんには自由に表現してほしい。でも、作家さんに、どんな助言をすればいいのか?』という意見が挙がり、編集部内で何度も話し合いました」
 岩本氏の発言からは、条例改定反対の立場の主張の一つである「表現が萎縮する可能性」が、現実のものとなっていることがうかがえる。そうした中で、流れを変えるきっかけになったのは、書店から寄せられた声だ。

「女性向けの成年コミックマークを作りたいなと、デザイナーさんとも相談したんですが目立つと目をつけられるのではないかなと不安もあって……。だから、最初は男性向けと同じマークにしてみました」(同)

 目立つとやられるというのは、本当にある感じだよな。