- 作者: 五代ゆう,山本ヤマト
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2013/06/14
- メディア: 文庫
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神器の二人目月呼登場。いろいろと、関係する人間の思惑や背景が明らかになってくる。
千弦と一行は、とりあえずミスマル八州を脱出しようと干渉街道に出る。その第一の宿場町角宿で、逆神忍軍の追手、角宿と三つ巴の戦いになる。その中で神器同士が引き合い、結界に包まれた空間に引き込まれる。
しかしまあ、誰もかれも、関係者全員が怪しいな。田之助も何の思惑があるのか分からないし。貞州の城の「秘密」が第三の神器なのかね。鬼童子と月呼の関係もどう影響するか。
あとがきで三巻でまとめてくれと言われていたと書かれているが、三巻にまとめたかったら、依頼は一巻分とするべきだったのではなかろうか。そうすれば、上中下で三巻に納まったと思う。