小杉光太郎『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 2』

 つーことで2巻購入。
 ゆるキャラ大運動会が終わって、魚心くんの中の人増員問題やろこどるサミット出場でオリジナル曲作りですったもんだ。先日あった、アニメに登場する新キャラの別のアイドルユニットの記事は、はろこどるサミットに関連しているのね。あとは、ゆい先輩の卒業近しとか。
 時間は動いていくなか、ゆるい日常描写もしっかりと。ゆかりとななが流川ガールズとして選ばれたしょっぱい事情。オーディションする予算がないとか、身元がはっきりしていて問題を起こしそうのない女子高の生徒であることが優先であったとか。女子力が低いから安心とか。低コストの割りに成功しているとか。Tシャツが最大の宣伝手段とか。
 奈々子の魅力として、ひたむきな「愛される才能」とか、ものをもらいやすい「孫顔」ってのがおもしろい。
 あと、一巻と比べると、ななゆかの百合百合度合いが上がってきたな。熱出したときのゆかりさんの駄々っ子もかわいい。