胆振東部地震による土砂災害関連

 地理院地図や航空写真を見ると、侵食されて細かく谷が形成された丘陵地帯が崩れまくっていて、恐ろしい。集落が丸ごと飲み込まれた吉野地区だけではなく、周囲の朝日、桜丘、富里、幌内といった地域も負けず劣らずな規模の崩落を起こしている。山の中は、谷が埋まりまくっているから、今後、雨が降るたびに土石流を警戒しないといけない。
 決壊の危機といわれている厚幌ダムは、5月に共用開始されたもののようだ。たいがいのWeb地図では、まだ建設中になっている。今後、大量に土砂が流れ込むだろうから、貯水量は激減しそうだな。
 熊本地震の時の阿蘇なんかも、こんな感じだったな…


厚真町のいたるところで斜面が崩壊した。厚い軽石表土が崩れたようだ。 - Togetter
「平成30年北海道胆振東部地震」被害状況(2018年9月6日)|アジア航測|空間情報コンサルタント
2018年9月 平成30年北海道胆振東部地震災害 CSR(環境・社会活動) 株式会社パスコ
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