旧宮原線の橋と駅

18日に行った旧宮原線の写真を貼り付け。案内してくれる人にくっついて行ったあげく、下調べもしなかったから、橋の名前の特定からしなくてはいけなくて。おかげで時間がかかった。
チャリンカーは山が苦手。ついでに南小国は遠い!ということで、ものすごく地理不案内。帰ってから、地形図を見てやっとどこを通ったのか分かるようになった。インターネットで地形図が見られるようになって、便利になったものだ。国土地理院ありがとう。
以下、写真。

  • 1、幸野川橋梁



渓谷が広くて明るい。かつ、田園地帯で非常に心地いいロケーション。橋脚にあいている穴がおもしろい。

下の川にかけてある簡易橋。なんかいい風景。

  • 2、北里駅跡


ホームだけが道の脇に残っている。

かつての入り口。ここから階段を上ってホームへ。

  • 3、堂山橋梁と塩井川橋梁

ふたつの橋のすぐ下流で川が合流している。少し上からだと、両方の橋が一望できる。上の一枚が堂山橋梁。下の二枚が塩井川橋梁。




  • 4、堀田橋梁


谷が狭くて、かつ木が茂っているために、見通しが悪い。橋脚の下にでっけえスズメバチの巣がぶら下がっていた。
もしかすると菅迫橋梁かもしれない(地理不案内すぎ…)

  • 5、廣平橋梁



素晴らしい景観の橋。特に対岸の潰れたレストランからの景色(一番上)は素晴らしい。下はまさに谷間の農地と言う感じ。
すぐそばには天狗松トンネルが。いい感じに湿地帯と化しています。でっかいカエルがいた。



  • 6、麻生釣駅跡

幹線道路から少し上に入ったところ。草に埋もれて遺構は全然分からない状況。草の山を掻き分けると、ちょっとだけ石組みが見えた。栗がたくさん落ちてた。




  • 7、宝泉寺駅跡

集落の上。今はバイパスが通っている場所。温泉場。旧駅前広場らしき場所にトロッコやら切替機?が置いてある。あと、駅名票も放置してあった。



旧宝泉寺駅前で見かけたミク痛車



ここでカメラの容量がなくなった。古いデジカメだけに記憶容量が少ない。今となっては、記憶メディアだけ買い換えるよりも新しいカメラ買った方がいいしな…
このあとは、町田駅跡、恵良駅跡と行って、豊後森駅へ。機関庫まつりへ。お昼を食べたり、フリーマーケットを冷やかしたり。ミニSLが傍から見ていても結構面白い。石炭くべたり、なかなか手間がかかっていそう。ヘリコプターの遊覧飛行をやっていたり、なかなか盛りだくさんのイベントだった。扇形の機関庫と回転台が素晴らしい。


後は鉄橋とクロスする沈下橋を見たり、菊池水源に立ち寄ったりしながら帰宅。


宮原線関連リンク:
宮原線(Wikipedia) ページの下の方にある古い航空写真が有用。地形図と照らし合わせて、線路跡を追うことができる。
遺構へ行こう:宮原線跡地探索モニターツアー2日目
遺構に行こう:宮原線 町田・宝泉寺駅跡
旧・国鉄宮原線コンクリート造りアーチ橋群
宮原線廃線跡探訪:その1(豊後森駅から恵良駅)
宮原線 (熊本県-大分県)
麻生釣駅
橋のある風景:旧国鉄宮原線のアーチ橋