「ニンニク栽培農家に活力:国産価格高騰・高齢者も作業容易」『朝日新聞』10/8/23

 毒餃子事件後の国産回帰による価格高騰と高齢者が作業しやすく、鮮度管理も楽ということで、生産が拡大しているのだそうな。事例としては、山口県周防大島町を主に取り上げられている。高齢化が進んだ状態で、従来のミカン栽培が維持できず、耕作放棄が進んでいた。放棄地の有効活用として、ニンニク栽培が導入されたそうだ。病害予防に手間がかかるが、ミカンに比べて軽い、連作ができる、乾燥後は鮮度を気にしなくてもよい、価格安定、イノシシ被害がないなどのメリットがあるそうだ。
 ただ、そうやって参入が進めば、値崩れの危険もあるなと思った。