日本の柔道事故多発が世界にニュース配信されました。 | 全国柔道事故被害者の会

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一方、全日本柔道連盟(All Japan Judo Federation)医科学委員会のスポーツドクター、新原勇三(Yuzo Shinbara)氏は「柔道で子どもが死ぬことで心を痛めているのは全柔連だ」と語り、いじめまがいの練習を正当化するような考え方をする柔道指導者はいないと述べた

 公式にはこう言わざるを得ないだろうけど、公開されている数字が如実に日本柔道の精神性を現わしているしな。中1、高1って、進学に伴って新たに始めた初心者が多いだろうと思われる学年の死者数が明らかに高い。初心者を殺している状況が明確に表現されている。
 本当にフランスで死者が出ていないかは、ちゃんと調査したのか怪しいところがあるけど。一方で、死亡事故にさいして徹底的に調査対策をとるという健全なプロセスが取られたのは確か。
 日本では、外部からの圧力によって、相当な時間がたってやっと対策が取られ始めたレベルだから話にならない。「刑事事件で立件されたことは今まで一度もない」って、警察も柔道界のインサイダーが多そうだしな。日本の柔道の「精神性」なんぞ、そんなものということだ。