親学は発達障害を予防・改善することはない - Togetter

togetter.com
 環境への介入とか、発達障害の人の訓練で状況を改善することはできるかもしれないが、「親学」では無理だろうな。高橋史朗がいかに発達障害を理解していないかの説明。実際に「昔の子育て」を調べると、今の感覚からすると限りなくネグレクトに近い感じなんだよな。「伝統」とつけば、何でもあり難いとか思っているのがいやだ。
 しかも、困ったことに、親学の連中が熊本を踏み台にして法制の制定に動いている気配が濃厚なんだよな。昨日取り上げた熊本県家庭教育支援基本条例案の件とか、親学推進セミナーに熊本県・熊本市の教育委員会が後援に加わっている件とか。私自身は発達障害者であり、実際に政治や行政に関わるのは負担が大きすぎるのだが。


熊本県親学推進セミナー