神崎紫電『ブラック・ブレット3:炎による世界の破滅』『ブラック・ブレット4:復讐するは我にあり』

 とりあえず、積んでいた既刊を全巻撃破。上下巻の構成。ここに来て一気におもしろくなったな。
 東京エリアを守る「モノリス」が浸食液を注入され、ガストレアが攻め込んでくる危機。主人公たちはそれに立ち向かうがと言う展開。社会の崩壊とテロの横行、絶望的な戦い。ものすごい勢いで死人が出る話だ。一方で、いよいよ物語が本格的に動き出した感があるな。3巻の描写からすると「ガストレア・ウイルス」って人間が作ったもので、ステージ5のガストレアは七星村の住民か何かなんだろうな。木更さんの悪堕ちとか、五翔会なる新しい敵?とか、新しい要素が出てくるし。まあ、ここから更に悲惨になるのだろうな。あと、次の巻はティナを消しに来る相手との戦いかな。国外から強敵が乗り込んでくるんだろう。
 敵対する相手と比べると主人公の弱さと言うのが逆に気になる所だが、まあこの手の話で主人公が無双してもしょうがないか。むしろ、「弱さ」が重要だったりしそうだし。