雨木シュウスケ『ドラグリミット・ファンタジア 01』

 うん、普通。
 「侵触晶核」によって侵食され、社会が分断された世界。その中で、「機士」のみが対抗することができた。故郷を奪われたイオとラウの双子は、能力を見出されて機士となるがと言った展開。学園とバトルといった舞台装置はレギオスと通じるものがあるな。つーか、アフターカタストロフというか、人類は危機にある的展開が好きなのかね。主人公が微妙に情けないのも、レギオスと共通性を感じるな。