「三郎青年倶楽部跡」碑

 三郎老人憩の家の敷地正面に立っている石碑。3つあるのだが、他はちょっと碑文が判読できていない。もともとは、三郎村の青年倶楽部、後に公民館、現在は老人憩いの家と変遷したようだ。この当り、三叉路の中心にお堂が建っていたり、ちょっとおもしろい立地。




石碑正面

三郎青年倶楽部跡
   帯山六町内自治会長
        田中一夫書



台座正面

   記
この地は昭和三年吉日三郎地区住
民二十戸余にて三郎青年倶楽部を
建設し、会合、研修、親睦等に利用し
ていましたが、地区の発展と共に地域公
民館となり、昭和四十九年帯山六町内公
民館が帯山五丁目ちびっこ広場内に新
築移転後も三郎公民館として地区の発
展に貢献しました。平成四年熊本市
よって老人憩いの家が建設されました。
この土地は旧三郎地区の共有地であり無
償提供の善意に依るものであります。
  平成四年十一月吉日