あざの耕平『東京レイヴンズ14:EMPEROR.ADVENT』

 いよいよ、物語が動き出す。
 夏目や天海らは、メディアや政治家を動かすことに成功し、陰陽庁の分断に成功する。12神将も、ほとんどが離反。しかし、相馬家側も、潔く陰陽庁を切り捨て、天?地府祭を実行する。
 神田明神での、術式の完成を阻止しようとする、呪術バトル。鏡の乱入に、倉橋の退場。そして、神田明神からの撤退。愚連隊のほうは、夜叉丸、蜘蛛丸と戦って無事に済むのかね。
 そして、春虎が夏目と会えなかった理由が明らかに。


 分厚いけど、息をつかせず、一気に最後まで持っていく感じだな。
 次回は、夜光メインの話になるのかな。